昔はデコトラのイメージ「流れるウインカー」 いまや高級車から軽まで採用される理由

「好き?・嫌い?」、約50年前にも存在した「流れるウインカー」

 ほかと違うデザイン性を持たせるという意味では、近未来的なウインカーです。実際のユーザーは「流れるウインカー」についてどう思っているのでしょうか。

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 編集部では、『流れるウインカーの好き・嫌い』に関するアンケートを実施。結果は「好き(55%)」、「嫌い(45%)」と若干「好き」が上回ります。

 好きと答えたユーザーからは、『子どもの頃、流行ったスーパーカー自転車に流れるウインカーが採用されていたので好き!』といった昭和男子の憧れが多く寄せられました。

 一方で、「嫌い」な理由では、『点灯範囲が狭く見づらい』や『デコトラにしか見えない』といったコメントがあります。

 また、歴史をたどると日産の初代「ローレル」や5代目「ブルーバード」にも「流れるウインカー(3連リレー式ウインカー)」を採用。現在のLEDタイプとは点灯方法が異なりますが、過去にも存在していたようです。

 基準の改正によって誕生した新たな「流れるウインカー」が、これからのクルマ業界のトレンドになれるのか、注目したいところです。
  
【了】

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