1リッターで「約24km」走る「“新型”コンパクトカー」発表! “トヨタ・ヤリス”より大きいボディに「最新ユニット」搭載! 全長4.1m級のダチア「サンデロ ハイブリッド155」英国で登場
ルノーグループ傘下のダチアは2026年11月4日、コンパクトカー「サンデロ」に新たなハイブリッド仕様「ハイブリッド155」を追加すると英国で発表しました。同日より受注を開始したモデルですが、どのような特徴があるのでしょうか。
新ハイブリッドの実力とは
ルノーグループ傘下の自動車メーカーであるダチアは2026年11月4日(現地時間)、5ドアコンパクトカー「サンデロ(Sandero)」に、新たなハイブリッド仕様「ハイブリッド155」を追加すると英国で発表しました。同日より受注を開始しています。
サンデロは、ルーマニアをルーツとするダチアが展開する主力コンパクトカーです。実用性と手頃な価格を重視したモデルとして欧州市場を中心に人気を集めており、2024年と2025年には欧州の乗用車販売台数で首位を獲得しました。

初代モデルは2008年に登場し、現行モデルは2020年に発表された3代目にあたります。
近年はデザインや装備の改良も進められており、新たなフロントデザインや装備を採用するなど、商品力を高めています。
ボディサイズは全長4102mm×全幅1853mm×全高1496mm、ホイールベース2604mmです。乗車定員は5名で、全長4.1m級のコンパクトなボディを採用しています。
ちなみに、日本で人気のコンパクトカーであるトヨタ「ヤリス」は、全長3950mm×全幅1695mmです。サンデロはヤリスより全長が152mm長く、全幅も158mm広いサイズとなっています。
エクステリアは、シンプルながら存在感のあるデザインが特徴です。
フロントには、ダチア独自のエンブレムを中央に配置したグリルと、逆T字型のLEDデイタイムランニングライトを採用。シャープなヘッドライトと組み合わせ、すっきりとした表情に仕上げています。
また、水平基調のボディラインや張り出したフェンダーなどによって、コンパクトながら力強さも演出しています。
インテリアは、使いやすさを重視したシンプルなデザインを採用。今回のハイブリッド155では、10インチのタッチスクリーンを備え、ワイヤレスApple CarPlayやAndroid Autoに対応。エアコンやクルーズコントロール、バックカメラなども装備しています。
上級グレードの「Journey(ジャーニー)」では、7インチのデジタルメーターやナビゲーションシステム、前席シートヒーター、ステアリングヒーター、スマートフォンのワイヤレス充電器なども採用しています。
さらに、荷室容量は後席を使用した状態で410リットルを確保。リアシートを倒すことで最大1455リットルまで拡大でき、日常の買い物から旅行まで幅広く対応します。
そんなサンデロに新たに追加されたのが、今回のハイブリッド155です。
パワートレインには、1.8リッター直列4気筒ガソリンエンジンと2つの電気モーターを組み合わせたフルハイブリッドシステムを搭載しています。
システム最高出力は155馬力を発揮。容量1.4kWhのバッテリーを備え、エンジンとモーターを走行状況に応じて使い分けることで、力強い走りと優れた燃費性能を両立しています。
トランスミッションには、クラッチを持たない独自の自動変速機を採用。エンジン側に4段、モーター側に2段のギアを備え、効率の良い走行を実現しています。
また、発進時にはモーターのみで走り出し、市街地では走行時間の最大80%をエンジン停止状態で走行できるといいます。
燃料消費量は同等のガソリンエンジン車と比較して最大40%削減できるとされており、外部からの充電が必要ないことも特徴です。
0-100km/h加速は8.3秒を実現。モーターによる素早い応答と滑らかな加速によって、街乗りから高速道路まで快適な走りを提供します。
英国仕様の複合モード燃費は67mpg(英ガロン)で、日本で一般的なkm/Lに換算すると約23.7km/Lに相当します。
つまり、ガソリン1リッターで約24km走行できる計算となり、優れた燃費性能を備えています。なお、英国公表値を換算したものであり、日本のWLTCモード燃費とは異なります。
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英国でのサンデロ ハイブリッド155の価格は、「Expression(エクスプレッション)」が1万7995ポンド(約384万円 ※2026年11月上旬時点での為替レート換算、以下同)から、Journeyが1万9295ポンド(約412万円)です。
なお、価格はいずれも英国での税金や納車関連費用などを含む乗り出し価格です。

















