「ランクル250」よりワイド! ホンダ新「カクカクSUV」初公開へ! 過酷な“砂漠”も走破する「超タフ・本格モデル」をお披露目! パワフルな「V型6気筒エンジン」搭載する「パスポート トレイルスポーツ バハチェイス」米国SEMAショーに登場!
2026年11月2日、ホンダは米国ラスベガスで開催される「SEMAショー2026」に、「パスポート トレイルスポーツ バハチェイス」を初公開すると発表しました。
過酷な“砂漠”も走破する「超タフ・本格モデル」!
2026年11月3日からの開幕を控え、世界中の自動車ファンから熱い視線が注がれているカスタムカーの祭典「SEMAショー2026」。
米国ネバダ州ラスベガスで開催されるこの一大イベントにおいて、北米ホンダのモータースポーツ活動を牽引するホンダ・レーシング・コーポレーションUSA(HRC US)は、総勢12台におよぶレーシングマシンや特別仕様車を一堂に出展します。
その多彩なラインナップの中でも、過酷なオフロード競技の現場を支える特別な存在としてひときわ異彩を放っているのが、世界初公開となる「パスポート トレイルスポーツ バハチェイス」です。

この車両は、世界有数の過酷なデザートレースとして知られるSCOREワールドデザートチャンピオンシップ(バハ1000など)に参戦するべく開発された、最高出力1300馬力超の新型ハイブリッド・トロフィートラック「パスポート バハスペック」のレース活動を支援するために製作されました。
HRCは、広大な砂漠地帯を横断するレース当日の通信網の確保、ピットストップ時の迅速なメカニックサポート、そしてクルーの安全な移動手段を確保するため、特別にチューニングを施したサポート車両(チェイスカー)を計3台製作しており、今回SEMAショーのブースに展示されるのはそのうちの貴重な1台です。
ベースとなっているのは、ホンダが北米市場を中心に展開しているミドルサイズSUV、新型「パスポート」(2027年モデル)のオフロード志向をより強めたグレード「トレイルスポーツ」です。
新型パスポートは全長4864mm×全幅2017mm×全高1857mm(米国仕様の参考値)と、堂々たるボディサイズを持つ堅牢なSUV。
日本市場で人気のトヨタのSUV「ランドクルーザー250」(全長4925mm×全幅1980mm×全高1925mm)と比べると、全長は61mm短く、全高は68mm低いものの、全幅は37mm上回ります。
そんな新型パスポートは、最高出力約289馬力・最大トルク約355Nmを発揮する大排気量の3.5リッターV型6気筒ガソリンエンジンに10速ATを組み合わせ、優れた走破性と牽引力を実現。
過酷なバハの地形を走破するため、このチェイス車両にはHRCのノウハウを惜しみなく注ぎ込んだ数々の専用アップグレードが施されています。
足回りには、荒れた路面での追従性を極限まで高める専用開発のHRCダンパーと、Titan7が手がけるHRC鍛造アルミパフォーマンスホイールを装着。
排気系には優れた排気効率とサウンドを誇るBorla製カスタムエキゾーストシステムが採用されています。
さらに、サポートカーとしての実用性を極限まで高めるべく、車内には専用のトランク収納引き出しシステムを完備し、大量の工具や交換用パーツを機能的に整理できる環境を構築。
ルーフ上には大型のプラットフォームルーフラックを備え、スペアタイヤや大型のレスキューアイテムを積載可能にしています。
くわえて、砂漠のど真ん中でも強力な通信機や照明器具を長時間稼働させられるよう、独立した補助電源システムも追加搭載されました。
このように、新世代SUVのポテンシャルを極限のレース環境で証明するパスポート トレイルスポーツ バハチェイスは、単なる裏方車両にとどまらず、将来的に市販車向けのカスタマイズパーツ開発へと直結する重要なテストベッドとしての役割も担っています。
SEMAショーのHRCブースで放つその武骨で機能的な存在感は、ホンダがアメリカン・モータースポーツにかける飽くなき情熱を世界に向けて力強く発信しています。
Writer: くるまのニュース編集部
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