トヨタ新型「“ワイルドなクラウン”」世界初公開! 「車高アップ」&「大型フェンダー」で“めちゃタフ”な姿に! ブルー×ブラックの「斬新2トーン」&「悪路向けタイヤ」も採用! 新たな「クラウンシグニア ウッドランド」米国コンセプトとは
トヨタの北米法人は、米国で開催される「SEMAショー2026」に向け、新たな「クラウンシグニア ウッドランドコンセプト」を発表しました。日本では「クラウンエステート」として販売されるSUVをベースに、リフトアップやオールテレーンタイヤ、専用ボディカラーなどを採用し、上質なクロスオーバーSUVをアウトドア仕様に仕立てた注目の1台です。
トヨタ「クラウンエステート」の北米版が“ワイルド”に大変身!
トヨタは2026年10月30日、米国で11月3日から6日まで開催される「SEMAショー2026」に向け、新たな「クラウンシグニア ウッドランドコンセプト」を世界初公開しました。
クラウンシグニアは、北米市場で販売されているクラウンシリーズのSUVで、日本では2025年3月から「クラウンエステート」の車名で販売されています。

クラウンエステートは、2022年に世界初公開された16代目の新世代クラウンシリーズ4番目のモデルです。日本では「クロスオーバー」「スポーツ」「セダン」に続いて登場し、ワゴンとSUVの特徴を融合したスタイリングと、広い荷室を生かした実用性を両立しています。
ボディサイズは日本仕様で全長4930mm×全幅1880mm×全高1625mm。流麗なルーフラインと大径ホイールを組み合わせ、クラウンならではの上質感とSUVらしい力強さを表現しました。
室内には5人が乗車でき、通常時で570リッター、後席格納時には1470リッターの荷室容量を確保。後席を倒すと長さ約2mのフルフラット空間が生まれるなど、アウトドアレジャーにも対応する実用性を備えています。
日本仕様のパワートレインには、2.5リッターエンジンを使用するハイブリッド(HEV)とプラグインハイブリッド(PHEV)を設定し、いずれも電気式4WDの「E-Four」を採用しています。
一方、北米向けのクラウンシグニアは「XLE」と「Limited」の2グレードを展開。2.5リッター直列4気筒エンジンを組み合わせたハイブリッドシステムを搭載し、システム最高出力240hp(約243ps)を発揮します。
そんなクラウンシグニアをベースに、アウトドアでの活動範囲を広げることをテーマに製作されたのが、今回のウッドランドコンセプトです。
車両のデザインを手がけたのは、トヨタの北米デザイン拠点「CALTY Design Research」です。
今回発表されたウッドランドシリーズでは、日常的な使い勝手や快適性を維持しながら、舗装路を離れた場所での活動にも対応することを目指しています。
外観で大きな特徴となるのが、専用のボディカラー「Horizon Blue(ホライゾンブルー)」です。
このカラーは、1960年代のトヨタ車に用いられた色彩から着想を得たもので、当時の「スタウト」「クラウン」「コロナ」などがデザイン上の参考とされています。
明るいブルーのボディに対し、ボンネットやルーフにはブラックを組み合わせた2トーン仕上げを採用。通常のクラウンシグニアが持つ落ち着いた雰囲気とは異なる、個性的なスタイリングを実現しました。
さらに、足回りにはリフトアップキットや大型オーバーフェンダーを採用し、SUVらしい力強さを強調しています。
ホイールにはサテンブラック仕上げの専用デザインを採用し、タイヤは悪路走行を想定したオールテレーンタイプに変更しました。
通常のクラウンシグニアが舗装路での快適性を重視するのに対し、ウッドランドコンセプトではアウトドアでの使い勝手や走行シーンの拡大を意識した構成となっています。
ルーフにはラックやクロスバーを備え、荷物の積載にも配慮。キャンプ用品などを車外に積めるようにすることで、もともと広い荷室を持つクラウンシグニアの実用性をさらに広げています。
クラウンらしい伸びやかなボディラインはそのままに、リフトアップや大型フェンダー、悪路向けタイヤによってワイルドな印象を加えている点が、今回のコンセプトカーの大きな特徴です。
なお、今回の公式発表では、クラウンシグニア ウッドランドコンセプトのパワートレイン変更の有無や、リフトアップ量、タイヤサイズ、改造後の車体寸法など、詳細なスペックは明らかにされていません。
また、一般販売されていない部品などを使用した特別製作の試作車であり、市販化や日本導入についても発表されていません。
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トヨタは今回、クラウンシグニアのほかにも、「RAV4 ウッドランド プラグインハイブリッドコンセプト」「シエナ ウッドランドコンセプト」「bZ ウッドランドコンセプト」「グランドハイランダー ウッドランドコンセプト」を発表しました。
いずれもホライゾンブルーのボディカラーやアウトドア向けの装備を共通のテーマとし、ハイブリッド車からPHEV、電気自動車まで、異なる車種でウッドランドの世界観を表現しています。
なかでもクラウンシグニア ウッドランドコンセプトは、高級クロスオーバーSUVに悪路走行を意識した装備を組み合わせた点が特徴です。日本で親しまれるクラウンエステートの新たな可能性を感じさせる1台となっています。
Writer: くるまのニュース編集部
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