三菱「新型パジェロ」日本仕様を発表! 予約“5500台”で早くも「販売目標」超え! “約795万円”「最上級モデル」に注文の7割超が集中!? 「豪華インテリア」&「本格4WD」採用の“7人乗りSUV”が大人気!
三菱自動車工業は2026年10月29日、東京都港区で新型「パジェロ」の日本仕様を12月17日に発売すると発表しました。国内向けの4グレードと価格を明らかにしたほか、10月1日からの予約が約5500台に達したことを報告。最上級グレードへの人気集中や、若い世代、他社ユーザーからの支持など、興味深い販売動向も浮き彫りになりました。
予約5500台の「内訳」とは?
三菱自動車工業(以下、三菱)が国内投入する新型「パジェロ」日本仕様の詳細が、発売を前に明らかになりました。
新型パジェロは9月2日に世界初公開され、10月19日にタイで販売を開始したクロスカントリーSUVです。タイのレムチャバン工場で生産し、日本を含む世界約100の国と地域に順次展開する計画で、国内では12月17日に発売されます。

日本仕様は全4グレードで、フラッグシップとして上質さを追求する「SUPER EXCEED」「EXCEED」と、クロスカントリーSUVらしい走りを重視する「GSR」「GLS」に大別されます。
価格(消費税込)はSUPER EXCEEDが795万800円、EXCEEDが693万円、GSRが676万5000円、GLSが619万3000円。いずれも7人乗りで、2.4リッターのクリーンディーゼルターボと8速AT、スーパーセレクト4WD-IIを採用します。
発表会で特に注目されたのは、発売前からの予約状況です。
10月1日に受注を始め、28日までの約4週間で約5500台を獲得。2026年12月から2027年3月までの国内販売目標4000台(月販1000台)を発売前の段階で超えました。今後の増産については未定としています。
注文の内訳にも興味深い傾向があります。最上級のSUPER EXCEEDが7割を超え、購入者の約半数を40代以下が占めました。
この年齢構成は同社のクロスオーバーミニバン「デリカD:5」に近いとのことで、従来のパジェロファンだけでなく、ライフスタイルを重視する比較的若いファミリー層にも支持されているようです。
さらに、予約者の8割弱が三菱車以外からの新規客でした。乗り換え元は他社の本格クロスカントリーSUVに加え、高級ミニバンや輸入車を含む乗用系SUVまで多岐にわたります。
三菱車の既納客ではデリカD:5からの乗り換えが目立ち、3列シートSUVへサイズアップする需要もうかがえました。
既納客のなかでパジェロからの直接乗り換えは3位という一方、他社ブランドへの乗り換えを挟みながら、再びパジェロを選ぶかつてのオーナーも多いとのこと。復活した車名の吸引力と、新しい顧客層の獲得が同時に進んでいる点が印象的です。
会場に展示されたSUPER EXCEEDも、その受注比率に納得できる仕上がりでした。
ハニカム形状のフロントグリルや立体的なボディは存在感が強く、室内には大型ディスプレイやキャメルとブラックのセミアニリン本革を採用。素材の質感や造形から、795万800円という価格に見合う高級感が感じられます。
比較対象として思い浮かぶのが、トヨタ「ランドクルーザー250」です。質実剛健な方向性を前面に出す同車に対し、パジェロはグレードによって高級感とクロスカントリーらしさを使い分けています。
GSRとGLSはランドクルーザー250と比較されやすく、SUPER EXCEEDは輸入SUVやレクサス「GX」も視野に入る存在といえそうです。
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発売前に販売目標を上回った新型パジェロ。従来のファンに加え、新たな顧客が何を評価したのか。日本での販売開始後の動向が注目されます。






































































































