トヨタが「“タイヤなし”トラック」世界初公開へ! まさかの「履帯」装備で“超・厳冬”でも走行OKです! ホンキで作った“雪アソビ専用車”「タコマ スノーハンター」米SEMAで披露
トヨタは2026年11月3日から開催される世界最大のカスタムカーの祭典「SEMAショー2026」への出展概要を発表し、「タコマ・スノーハンター・コンセプト」を初公開します。
まさかの「履帯」まで装備!
トヨタは2026年10月27日(現地時間)、11月3日から米国・ラスベガスで開催される世界最大のカスタムカーの祭典「SEMAショー2026」への出展概要を発表しました。
同社のブースでは「タコマ・スノーハンター・コンセプト」が初公開されます。

トヨタは今回のSEMAショー2026において、5台のボディオンフレーム車をベースとした「スノーハンター」コンセプトカーシリーズを発表します。
スノーハンターコンセプトは、トヨタの北米デザイン部門「CALTY」が製作を主導。深雪走行向けに特化したカスタムが施され、卓越したオフロード・雪上走行性能を発揮するとともに、大胆なスタイリングを実現しました。
エクステリアでは、専用の迷彩柄パターンのデカールやバッジ、グロスブラックの樹脂パーツに加え、リジッド製ドライビングライト、ルーフラックを装着し、厳しい極寒の状況下でも冒険を楽しめるスタイルを実現。
走行性能では、TRD製のリフトアップパーツに加え、ホワイトのパウダーコーティングを中心機構に施した履帯(クローラー、無限軌道とも。いわゆる「キャタピラ」)を装着。完全にタイヤを廃したことで、積雪・凍結といかなる路面でも引き返すことなく冒険を続けることができます。
このうち、「タコマ・スノーハンター・コンセプト」は、トヨタが北米などで販売しているピックアップトラック「タコマ」の現行型4代目をベースにしています。
2023年5月に登場した現行型タコマはプラットフォームを一新し、ボディオンフレーム構造の「TNGA GA-F」を採用。軽量化と剛性を高め、走行性能を飛躍的に高めました。
リアサスペンションは、従来のリーフスプリング(一部モデルを除く)を廃し、新開発のマルチリンクリアサスペンションを採用し、乗り心地とハンドリングの向上を図っています。
搭載されるパワーユニットは、出力の異なる2.4リッターガソリンターボエンジン「i-FORCE」で、最高出力228hpを発揮するベーシックなものと、最高出力278hp・最大トルク317lb-ft(約430Nm)を発揮する高性能タイプを用意。
さらにオプションとして同エンジン+モーターのハイブリッド「i-FORCE MAX」も設定。最高出力326hp・最大トルク465lb-f(約630Nm)を発揮します。
駆動方式はFRまたは4WDで、4WDはパートタイム式またはセンターデフロック付きフルタイム式のいずれかをグレード別で搭載します。
そんなタコマをベースとしたタコマ・スノーハンター・コンセプトは、シリーズ共通の外装や履帯に加え、ミリタリー規格の「MOLLE」パネル付きサイドラック、KAMMOK製オーニング、ペリカン製ボックス、雪上トラブルに対応するリカバリー装備などを多数搭載。
狭いトレイルにおいて刻々と変化する路面状況、そして機敏性と走破性への対応が求められる冬のルートで、自給自足型探検に対応できるよう設計されているといいます。
なお、「スノーハンター」コンセプトカーシリーズは、タコマ・スノーハンター・コンセプト以外にも、フルサイズピックアップトラック「タンドラ」、ミドルサイズSUV「フォーランナー」、「ランドクルーザー(日本名:ランドクルーザー250)」、フルサイズSUV「セコイア」の4台も披露されます。
Writer: くるまのニュース編集部
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