新車180万円! ホンダ「“新”フィット」が大注目に! 「N-BOXと同価格帯」なのに「広びろ空間」&“5ナンバー”サイズ堅守! 6年で進化重ねる「マイチェンモデル」が販売店でも話題に
2026年7月にマイナーチェンジが行われたホンダのコンパクトカー「フィット」について、販売店に最新情報を聞いてみました。
扱いやすさが魅力の「フィット」
2026年7月9日、ホンダはコンパクトカー「フィット」をマイナーチェンジし、7月10日に発売しました。
その後のユーザーの反響など、首都圏のホンダディーラーに問い合わせてみました。

2001年6月に登場し、誕生25周年という節目を迎えたフィットは、国内でのシリーズ累計販売台数が325万台を突破するなど、日本を代表するコンパクトカーとして幅広い支持を集めています。
4代目にあたる現行型フィットが登場したのは2020年2月のことです。
現行型のフィットは、歴代フィットが培ってきた高い性能や機能を土台としながら、数値だけでは測れない価値である「4つの心地よさ」を打ち出しています。
ボディサイズは全長3995〜4095mm×全幅1695〜1725mm×全高1515〜1570mm、ホイールベースは2530mmで、いまでは希少な5ナンバー枠に収まる普通乗用車です(一部仕様を除く)。
ちなみに、モデル名の「フィット」とは、「みんなの生活のあらゆるシーンに『ぴったりフィットする』そんな気持ちを込めて」命名されています。
登場から丸6年が過ぎ、この間にマイナーチェンジを1回(2022年10月)、一部改良を3回行ってきました。
今回、2度目となるマイナーモデルチェンジでは、これまでの「BASIC(ベーシック)」を「X」へ、「HOME(ホーム)」を「Z」へと改称したうえで、新たにハイブリッド専用タイプとなった「RS」、そして「CROSSTAR(クロスター)」を加えた4タイプ構成としています。
なかでもスタンダードモデルのZは、エクステリアをRSと同じくスポーティーかつシャープなスタイリングへと一新しました。
ブラックを基調とした内装に本革巻3本スポークステアリングを組み合わせることで、運転する高揚感を引き上げています。
さらに、シートヒーターやUV+IRカットガラスなどを標準装備とし、快適性の高さも兼ね備えました。
加えて、外装塗料のクリア材を変更したことで、ボディの艶やかさも高められています。
デザインと走りの質を一段と追求したスポーティタイプ RSは、フロントグリルやリアライセンスガーニッシュをブラック塗装とすることで、スポーティーさと上質感を兼ね備えた外観に仕上げられています。
内装にも、レッドステッチをあしらった専用スエードコンビシートやスポーツペダルが採用されています。
さらに、Honda CONNECTディスプレイ+ETC 2.0車載器やワイヤレス充電器のほか、シートヒーターやステアリングヒーターも標準で備わっています。
このほか外装塗装には新たに高艶クリア材が採用され、ボディ全体の光沢感と質感が一段と高められています。
こうしてマイナーモデルチェンジを経たフィットの車両本体価格は、180万6200円から295万5700円です(いずれも消費税込み)。
マイナーチェンジモデル後のフィットについて、ユーザーからの反響を9月下旬にホンダディーラーに聞いてみました。
「『N-BOX』をご覧になるために来店されたお客様が、展示してあるフィットを見つけて『価格帯があんまり変わらないんだ』と驚かれる方がいらっしゃいます。
ご購入後の維持費には違いがあるのでお考え次第ではありますが、『室内、特に横幅や前後席の空間のゆとりが違う』ということで急転直下、フィットに決めていただくケースがときどきあります」
他のホンダディーラーにも問い合わせてみました。
「使い勝手の良さ、燃費の良さへの期待を評価していただいております。5ナンバーサイズの使いやすいクルマが欲しいとなると、意外と選択肢が限られるんです。
そこにいくとフィットはちょうど良いサイズでありながら、室内空間は広い、特にハイブリッドモデルでは高燃費が期待できるとあって注目度は高めです。
歴代のフィットオーナーのお客様には、今回のマイナーチェンジは好意的に受け止めていただいております。
ご納期に関しては2〜4か月程度を見込んでおります」
モデルチェンジを繰り返すたびにクルマは大きくなっていく傾向にあります。しかし、道路やスーパーなどの駐車場の幅はそのまま……。
現行型フィットは、モデルチェンジでもボディサイズを大きく変えることなく、生活に「フィット」する、改めて今の日本に欠かせない1台であることは確かなことを実感します。
Writer: 松村透
株式会社キズナノート代表取締役。エディター/ライター/ディレクター/プランナー。輸入車の取扱説明書制作を経て、2006年にベストモータリング/ホットバージョン公式サイトリニューアルを担当。カーメディアの運営サポートや企画立案・ディレクションが得意分野。またオーナーインタビューをライフワークとし、人選から取材・撮影・原稿執筆・レタッチ・編集までを一手に担う。現在の愛車は、1970年式ポルシェ911S(プラレール号)と2022年式フォルクスワーゲン パサートヴァリアント。


















































































