レクサス「“新”FRスポーツセダン」に反響殺到!? 豪華内装の「IS 300h“F SPORT Mode Black VI”」登場も入手困難 “納期未定”で早くも争奪戦か
2026年9月17日、レクサスは、コンパクトFRスポーツセダン「IS」の一部改良を実施しました。同時に特別仕様車“F SPORT Mode Black VI”も発表されています。10月1日に発売されるレクサスIS、その後のユーザーから寄せられた反響についてレクサスディーラーに問い合わせてみました。
レクサス「IS」特別仕様車“F SPORT Mode Black VI”は入手困難の可能性
2026年9月17日、レクサスは、コンパクトFRスポーツセダン「IS」の一部改良を発表しました。同時に特別仕様車「“F SPORT Mode Black VI”」も発表されています。
10月1日に発売されるISですが、その後のユーザーから寄せられた反響についてレクサスディーラーに問い合わせてみました。
ISは、1999年に初代モデルが登場したコンパクトFRスポーツセダンです。
日本では「トヨタ アルテッツァ」として1998年に販売され、2005年登場の2代目からレクサスブランドとしての展開を開始しました。
その後、取り回しのよいボディにレクサスならではのラグジュアリーさ、FRレイアウト、6気筒エンジンを組み合わせたスポーツセダンとして人気を博し、これまでに約40か国で累計130万台を売り上げています。
現行型となる3代目は、2013年の登場以来、継続的な改良を重ねながら進化を続けてきました。
2026年1月に実施されたビッグマイナーチェンジによって純ガソリン車はすべて廃止され、現在は2.5リッター直列4気筒ガソリンエンジン+電気モーターのハイブリッド車IS300hのみがラインナップされています。
パワートレインには、先述のとおり2.5リッター直列4気筒ガソリンエンジンと電気モーターを組み合わせたハイブリッドシステムが搭載されています。
駆動方式はFR(2WD)のみとなっています。
ボディサイズは全長4720mm×全幅1840mm×全高1435mm、ホイールベース2800mmとなっています。
今回の一部改良では、寒冷地仕様が全車に標準装備されることとなりました。
また、同時にISのF SPORTをベースとした“F SPORT Mode Black VI”が新たに設定されました。
同モデルは、これまで展開されてきた“F SPORT Mode Black”シリーズの第6弾にあたり、ブラックを強めた専用の内外装をまとうことで特別感とスポーティさを高めたほか、装備の充実も図られています。
ではここで、レクサスISの“F SPORT Mode Black”のこれまでの歩みを振り返ってみましょう。

最初の“F SPORT Mode Black”が発売されたのは2020年11月のことです。
“F SPORT Mode Black”は、「IS350 F SPORT」と「IS300 F SPORT」をベースに、専用のアルミホイールやブラックを基調としたカラーコーディネートによって、ISの持ち味である走りとデザインに磨きをかけた特別仕様車として設定されました。
BBSと共同開発したマットブラック塗装の鍛造アルミホイールを軽量化したことで、さらなるばね下質量の低減が実現されています。
また、三眼フルLEDヘッドランプ(ロー・ハイビーム)&LEDフロントターンシグナルランプが特別装備されました。
内装については、アッシュ材を銀墨色に仕上げた専用デザインのステアリングやオーナメントパネルが採用されています。
さらに、「F SPORT」専用本革スポーツシートや専用メーターオープニングなどの特別装備によって、スポーツドライビングの高揚感が高められています。
車両本体価格は585万円〜700万円です(いずれも消費税込み)。
2021年10月には「IS350 F SPORT」、「IS300h F SPORT」、「IS300 F SPORT」をベースとした「F SPORT Mode Black S」が発売されました。
第二弾となる「F SPORT Mode Black S」は専用の鍛造アルミホイールやシートなど、ブラックを基調としたカラーコーディネートによって、ISの持ち味である走りとデザインにさらなる磨きをかけています。
内装については、シート表皮に専用のウルトラスエード/L texを採用し、上質な素材感と高い機能性を両立させています。
さらに、三眼フルLEDヘッドランプ(ロー・ハイビーム)&LEDフロントターンシグナルランプが特別装備されました。
車両本体価格は585万円〜700万円です(いずれも消費税込み)。
2022年8月には、「IS350 F SPORT」、「IS300h F SPORT」、「IS300 F SPORT」をベースに、第三弾となる「F SPORT Mode Black III」が設定されました。
専用バイトーンカラー「ブラック&チタニウムカーバイドグレー」や鍛造アルミホイールなど、ブラックを基調としたカラーコーディネートが採用されています。
車両本体価格は586万円〜701万円です(いずれも消費税込み)。
2025年8月には第四弾となる「F SPORT Mode Black IV」が発売されました。
ブラック塗装を施した鍛造アルミホイールや、スモークメッキ加飾を施したブラック塗装のドアミラーなどが設定されています。
内装については、銀墨ブラックのステアリングやウルトラスエードのシートを採用し、ブラックを基調としたカラーコーディネートとしています。
加えて、パノラミックビューモニター(床下透過表示機能付)が特別装備され、予防安全装備の充実も図られています。
車両本体価格は569万円〜705万円です(いずれも消費税込み)。
2026年1月には、「IS300h F SPORT」をベースに、スポーティなデザインにさらなる磨きをかけた第五弾となる「F SPORT Mode Black V」が設定されました。
19インチ鍛造アルミホイール(BBS製ブラック塗装)、ウルトラスエード(ブラック)/L texスポーツシート(運転席ポジションメモリー/運転席・助手席ベンチレーション機能付)などが装備されています。
車両本体価格は580万円〜675万円です(いずれも消費税込み)。
そして、今回の特別仕様車は、第六弾となる「F SPORT Mode Black VI」です。
外装には新開発のブラック塗装を施したBBS製19インチ鍛造アルミホイールが採用されています。
内装は、ブラックのウルトラスエードとL texを用いたスポーツシートが備わり、運転席のポジションメモリー機能や運転席・助手席のベンチレーション機能も装備されています。
あわせて、ドアトリムアームレストとフロントコンソール上部にもウルトラスエードがあしらわれています。
特別仕様車「F SPORT Mode Black VI」の車両本体価格は695万円です(消費税込み)。
“F SPORT Mode Black VI”に対し、販売店にはどのような反響の声が寄せられているのでしょうか。9月下旬にレクサスディーラーに問い合わせてみました。
「『先行予約は可能ですか?』といったお問い合わせをいただいておりますが……、ISはバックオーダーを抱えておりまして、そちらのお客様が優先される状況です。
“F SPORT Mode Black VI”に関しても同様で、いったんお受けして、具体的なご商談のタイミングとなったときに改めてご連絡するかたちとなりそうです」。
今回、他のレクサスディーラーにも問い合わせてみました。
「ISは受注枠が少ないこともあって、ご納期は未定となってしまっております。
今回の“F SPORT Mode Black VI”に関しても同様です。
非常に注目度が高いだけに、多くのお客様にお届けしたいのが本音なのですが……」。
※ ※ ※
ISは納期未定&受注停止に近い状態が続いているようです。
欲しいモデルがユーザーに行き渡らないという状況も少しずつ改善されつつあるようですが、ISに関してはまだまだ解消にいたらない模様です。
Writer: 松村透
株式会社キズナノート代表取締役。エディター/ライター/ディレクター/プランナー。輸入車の取扱説明書制作を経て、2006年にベストモータリング/ホットバージョン公式サイトリニューアルを担当。カーメディアの運営サポートや企画立案・ディレクションが得意分野。またオーナーインタビューをライフワークとし、人選から取材・撮影・原稿執筆・レタッチ・編集までを一手に担う。現在の愛車は、1970年式ポルシェ911S(プラレール号)と2022年式フォルクスワーゲン パサートヴァリアント。























































