日産「マーチ」の“系譜”を継ぐ「5ドアハッチバック」に注目! 全長4m切り“小さい3ナンバーサイズ”×斬新「丸目ライト」採用!「最新マイクラ」欧州仕様とは!
日産「マーチ」の系譜を受け継ぐ「マイクラ」は、欧州で販売されている5人乗りのコンパクトカーです。丸目ライトが特徴的な最新モデルは、どのような特徴があるのでしょうか。
「最新マイクラ」欧州仕様の特徴は?
日本では「マーチ」の名前で長年親しまれてきた日産のコンパクトカー。その系譜を受け継ぐ最新モデルが、欧州で販売されている「マイクラ」(6代目)です。
2025年10月に開催された「ジャパンモビリティショー2025」では、このマイクラが日本でも披露されました。ただし、展示されたのはプレスデー初日の10月29日のみ。一般公開日には展示されず、限られた機会でのお披露目となりました。
その後、2026年3月13日からは東京・銀座の「NISSAN CROSSING」でも展示され、一般の来場者にも実車が公開されています。
最新のマイクラは、どのようなクルマなのでしょうか。

マイクラは、1982年に初代が登場したコンパクトカーです。日本ではマーチとして販売され、2022年に4代目の生産が終了。
欧州では日本未導入の5代目も販売され、2025年に発表された6代目では、シリーズ初の電気自動車(BEV)となり、英国やフランス、ドイツなど欧州各国で販売されています。
最新マイクラのデザインを手がけたのは、英国ロンドンにある日産デザインヨーロッパです。
外観で目を引くのは、丸い縁取りが特徴的なヘッドライト。ドアをロック・アンロックする際には、ライトがまばたきをするように光る「ウェルカムウィンク」と呼ばれる演出も採用しています。
全体的に丸みを帯びた親しみやすいフォルムながら、大きく張り出したフェンダーや全車標準の18インチホイールによって、SUVのような力強さも感じられるデザインです。
ボディサイズは、英国仕様で全長3974mm×全幅1772mm×全高1499mm、ホイールベースは2541mm。全長4mを切るコンパクトな5人乗り・5ドアハッチバックながら、全幅は従来のマーチが収まっていた5ナンバー枠を超え、3ナンバーサイズとなっています。
室内は、グレードに応じて10.1インチのディスプレイを2つ並べたデジタルコックピットを採用。Googleの各種サービスに対応する「NissanConnect」や、運転支援機能「プロパイロットアシスト」も用意されます。
また、前席の収納スペースには富士山をモチーフにしたデザインが施されるなど、日本とのつながりを感じさせる遊び心も盛り込まれました。
荷室容量は326リットルを確保しており、日常の買い物などにも対応できる実用性を備えています。
車体の基本骨格には、ルノー「5 E-Techエレクトリック」と共通のEV用プラットフォーム「AmpR Small」を採用。駆動方式は前輪駆動で、バッテリーは40kWhと52kWhの2種類を設定しています。
最高出力は40kWh車が90kW、52kWh車が110kW。英国仕様の航続距離はWLTPモードで、それぞれ最大約315km、約414kmです。
急速充電の最大受け入れ出力は40kWh車が80kW、52kWh車が100kWとなり、対応する充電設備を使えば、いずれも約30分でバッテリー残量15%から80%まで充電できます。
さらに、ヒートポンプを標準装備するほか、車載バッテリーの電力を外部機器に供給できるV2L機能も備えています。
英国での販売価格は、政府のEV購入補助金適用後で40kWh車が2万1495ポンド(約452万円)から、52kWh車が2万3245ポンド(約489万円)からとなっています(2026年10月中旬時点のレート)。
※ ※ ※
国内ではマーチの販売終了から数年が経過しましたが、その系譜がマイクラとして欧州で受け継がれていますが、2026年10月現在、日本市場への導入は正式発表されていません。
ジャパンモビリティショー2025で短期間だけ日本に姿を見せたマイクラが、今後日本でも販売されるのか、気になるところです。
Writer: くるまのニュース編集部
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