トヨタ「“次期型ハイエース”」どうなる? まさかの「フロントエンジン」×大開口スライドドア採用で“劇的進化”する!? 「20年以上越しの全面刷新」でどんなモデルになるのか
トヨタ「ハイエース」次期モデルの登場が現実味を帯びてきました。次期ハイエースは一体どうなるのでしょうか。
次期ハイエースどうなる?
現行型が2004年に登場したトヨタの商用バン「ハイエース」ですが、いよいよ次期モデルの登場が現実味を増しています。
次期ハイエースは一体どうなるのでしょうか。
働くクルマとしてだけでなく、趣味の相棒としても高い人気を誇っているハイエース。
現在日本で販売されている「200系」と呼ばれる5代目は2004年8月にデビューということで、すでに22年以上が経過しているにも関わらず、その人気は衰え知らずとなっています。
ただし、22年もずっと同じモデルを販売し続けているワケではなく、2017年11月には衝突回避支援パッケージの「トヨタセーフティセンス」を搭載。2026年1月には機能向上によって全車速追従機能付きレーダークルーズコントロールが搭載されるなど、法対応はもちろん、ユーザーの要望を採り入れた改良がなされ続けているのです。

そんなハイエースですが、2025年10月に開催された「ジャパンモビリティショー2025」で、ついに「ハイエースコンセプト」なる次期型を示唆するコンセプトカーがお披露目となりました。
ハイエースコンセプトは、200系まで継続して採用されてきたキャブオーバースタイルから脱却し、セミボンネットを備えるフロントエンジン化が最大の変更点となっていますが、これは年々厳しくなる衝突安全基準に対応するための策と言われています。
これによって、「5ナンバー」もしくは小型貨物車の「4ナンバー」サイズの小型のモデル(ナローボディ仕様)の場合、室内空間がやや犠牲となることが予想されます。
ただ、ハイエースコンセプトでは助手席側のBピラーを廃した大開口スライドドアを採用しており、場合によっては助手席スペースも荷室とすることで、室内空間を確保していることが見て取れました。
このように大変革の時期を迎えそうな次期型ハイエースではありますが、トヨタとしてもある意味「ドル箱」の200系ハイエースをそのまま消滅させてしまうのは惜しいと思っているのか、一部では次期型ハイエースが登場してからも継続して併売されるのではないかという説も出ています。
実際、ハイエースを現在生産しているトヨタ車体のいなべ工場は、2027年末をめどに現在同工場で生産している「アルファード」と「ヴェルファイア」の生産をトヨタの田原工場に移管することを発表済みで、いなべ工場は商用車専用工場とすることが決定しています。
そのため、いなべ工場で次期型ハイエースと200系ハイエースを並行して生産し、現在のように供給が滞ることなくユーザーへ送り出せる体制を整えつつあるとも考えられるというワケなのです。
とはいえ、現行型の200系も、年々厳しくなる衝突安全など、いずれ法規対応の限界が訪れる日がくると考えられるので、そこからは次期型一本に絞って販売がなされるということになるのではないでしょうか。
Writer: 小鮒康一
1979年5月22日生まれ、群馬県出身。某大手自動車関連企業を退社後になりゆきでフリーランスライターに転向という異色の経歴の持ち主。中古車販売店に勤務していた経験も活かし、国産旧車を中心にマニアックな視点での記事を得意とする。現行車へのチェックも欠かさず活動中。









































































