約1360馬力の衝撃! 日産「GT-R」を思わせる“丸目4灯”のスーパーカー! NISMOの技術も盛り込んだ「ハイパーフォース」とは
日産が2023年に世界初公開したコンセプトモデル「ハイパーフォース」。一緒に参考出品された“ハイパー”2モデルが市販モデルへとつながるなか、次期「GT-R」を連想する声も多いこのクルマは、この先どうなるのでしょうか。
次期型示唆する最強スポーツカー「ハイパーフォース」の現在地とは
日産が2023年10月の「ジャパンモビリティショー2023」で世界初公開した「ニッサン ハイパーフォース(Nissan Hyper Force)」は、最高出力約1360PSの電動パワートレインを掲げた、次世代「高性能スーパーカー」のコンセプトモデルです。
日産は同ショーに向け、名前に“ハイパー”を冠したBEV(バッテリー式電気自動車)のコンセプトカー5台を公開。
そのうち「ニッサン ハイパーツアラー(Nissan Hyper Tourer)」は2026年7月発売の新型「エルグランド」に、「ニッサン ハイパーパンク(Nissan Hyper Punk)」は2026年に世界初公開された新型「ジューク」(欧州向けEV)と、それぞれ市販モデルへつながっています。
新型エルグランドのデザイナーは、ハイパーツアラーのカラーブレイク(色の塗り分け)やグリルの造形をベースにしたと説明しています。
またハイパーパンクについては、歴代ジューク同様に大胆なデザイン性を継承しながら、先進的なコネクティビティでオーナーの自己表現をサポートするとしており、この要素もまた市販モデルへそのまま受け継がれていることがわかります。
ハイパーフォースについても、丸目4灯のリアデザインなどから、次期「GT-R(ジーティーアール)」を連想する声が見られてきましたが、前出の2モデルとは違い、2026年10月現在も日産からの続報はないままです。

ハイパーフォースは、究極のドライビングプレジャーを追求しながら、高い環境性能と日常での快適性を兼ね備えた次世代の高性能スーパーカーをコンセプトとしています。
パワートレインは、最適な重量バランスで搭載した全固体電池と高出力モーターの組み合わせ。さらに進化した電動駆動4輪制御技術「e-4ORCE」と、高強度カーボンを活用した軽量化車体により、サーキットやワインディングロードでのコーナリング性能を追求しています。
ボディサイズの数値は明らかにされていません。エクステリアは、低くワイドに構えたスタンスに、なめらかな曲線とボディパネルの大胆な幾何学模様を融合させています。
フロントデザインやキャビンシルエット、リアコンビネーションランプには、日産のハイパフォーマンスカーのデザインDNAを織り込んだとしています。
空力はNISMOのレーシングチームと共同開発。フロントボンネット下の2段構造で強力なダウンフォースと高い冷却性能を両立させたほか、二重構造ディフューザーや独自のアクティブエアロ、空気の剥離を抑える新開発のプラズマアクチュエーターも採用しています。
室内には2つのドライブモードを設定。サーキット向けの「Rモード」では、赤いライティングで彩られたインストルメントパネル全体がドライバーに向かってせり出し、ステアリングまわりの4画面に4輪それぞれのタイヤ温度や空気圧などをリアルタイムで表示します。
一方の「GTモード」では照明が青に変わり、画面が統合されてエアコンやオーディオなどの情報を表示。このGUI(グラフィカルユーザーインターフェース)は、「グランツーリスモ」シリーズの開発会社であるポリフォニー・デジタルと共同開発されました。
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日産が世界に誇る超高性能スポーツカーであったGT-R(R35型)は、2025年8月に惜しまれつつ生産を終えました。
その後、2026年4月の長期ビジョン発表に合わせた取材の場で、日産のイヴァン・エスピノーサCEOがGT-Rを復活させる考えを示しています。
またエスピノーサCEOは、GT-Rの復活を自身の在任中にぜひ成し遂げたい仕事の1つだと語っています。
同年5月にも、日本自動車ジャーナリスト協会の会員との意見交換会で、世界最高レベルのパフォーマンス、2+2クーペとしての日常の実用性、そして「1000万円プラスα程度」の価格がGT-Rには欠かせない条件だと語ったといい、すでに具体的な次期型のプランが彼のなかに明確であることがうかがえます。
ハイパーフォースのように完全な電動スポーツカーとなるのか、あるいはR35型のような高性能エンジンを継承しつつも、電動パワーユニットとのハイブリッドモデルとなるのか、日産からの公式発表が待たれるところです。






























































