20年ぶり国内復活! ホンダ「“新型”インテグラ」まもなく発売! 320馬力の「高性能2Lターボ」×6速MTのみ! 12月後半に「220台」限定で登場へ
ホンダは米国で販売しているアキュラ「インテグラ タイプS」を2026年後半に発売します。いよいよ発売直前を控え、販売店には新情報が伝達されているようです。
220台限定で12月後半に発売へ
ホンダは2026年3月、「米国生産乗用車の日本導入を決定」というニュースリリースを発表し、アキュラブランドの「インテグラ タイプS」と、「パスポート トレイルスポーツ エリート」の2モデルを2026年後半より順次発売するとアナウンスしました。
それから半年以上、続報のないまま時間だけが過ぎていましたが、ついに国内ホンダディーラーにインテグラ タイプSについての情報が一部通達されたとのことで、改めて導入予定のインテグラタイプSについて振り返ってみたいと思います。
今回、導入が予定されているインテグラ タイプSは、アメリカでホンダのプレミアムブランドとして展開している「アキュラ」ブランドから販売されているモデルであり、メカニズム的にはスポーツモデル「シビックタイプR」現行型と兄弟車関係にあります。
そのため、エンジンはシビックと同じ直列4気筒2リッターガソリンターボの「K20C」型でトランスミッションも6速MTのみと共通となっています。
ただ、プレミアムブランドのアキュラからリリースされているということで、出力はシビックの315hpに対し320hp(北米モデルでの数値)と、若干インテグラの方が高められており、足回りもシビックよりもしなやかな設定となっています。
そしてインテリアでは、レザーとウルトラスエードのコンビシートが備わり、運転席パワーシートやフロントシートヒーター、ヘッドアップディスプレイなど上級装備が与えられました。
さらにオーディオには16スピーカーの「ELSスタジオ 3Dプレミアムオーディオシステム」が搭載されるほか、遮音材なども多く使われ、静粛性や快適性が高められているのも違いとなっています。

そんなインテグラ タイプSですが、日本に導入される車両は2026年2月に新設された国土交通省の「米国製乗用車の認定制度」によるもので、すでに販売が開始されているトヨタ「タンドラ」や現在注文が受け付けられている日産「ムラーノ」と同じく、左ハンドルの北米販売仕様をそのまま日本へ輸入し、最低限の法対応を行った上で販売される形となるようです。
そのためナビは使用できず、ETCも非装着で後付けの対応であること、メーター類の表示なども英語のまま(Apple CarPlayやAndroid Autoを使ってナビなどは使用可能)となる点には、注意が必要でしょう。
またボディカラーも現地では6色が用意されていますが、日本へ導入されるのは「プラチナホワイト・パール」、「ダブルアペックスブルー・パール」、「スレートグレー・パール(現地名アーバングレーパール)」の3色のみとのこと。
「ソーラーシルバーメタリック」、「マジェスティックブラックパール」、「パフォーマンスレッドパール」は選ぶことができません。
そしてインテリアカラーも現地ではボディカラーによって最大3色から選ぶことができますが、日本への導入ではプラチナホワイト・パールが「レッド」、ダブルアペックスブルー・パールが「アイボリー」、スレートグレー・パールが「ブラック」と固定されており、自由に選ぶことができないのも大きな違いとなっています。
そんなインテグラ タイプSですが、販売店の情報によると、11月下旬ごろから全国のホンダディーラーにて受注を開始し、12月後半に販売がスタートする予定のようで、220台の台数限定となるとのこと。
その後、30台分を新車のオンラインストアである「Honda ON」で販売するとされています。
国内では約20年ぶりのインテグラブランドの復活となりますが、左ハンドルのMT車というかなり特殊なキャラクターだけに、どのくらいの受注を集めるのかも気になるところです。
価格については現段階では明らかとなっていませんが、現地価格が5万3900ドル(約852万円/2026年10月下旬のレート)からとなっており、輸送費などを考えてもかなり高額となることは間違いありません。1000万円台になることはないという情報もありますが、今後の正式発表が待たれます。
Writer: 小鮒康一
1979年5月22日生まれ、群馬県出身。某大手自動車関連企業を退社後になりゆきでフリーランスライターに転向という異色の経歴の持ち主。中古車販売店に勤務していた経験も活かし、国産旧車を中心にマニアックな視点での記事を得意とする。現行車へのチェックも欠かさず活動中。

























