トヨタ「クラウンスポーツ」世界初の左ハンドル仕様が登場! 「クラウンクロスオーバー」も進化して台湾で予約販売開始
トヨタ「クラウンスポーツ」に世界初の左ハンドル仕様が登場しました。台湾では「クラウンクロスオーバー」も改良され、予約販売が始まっています。
「クラウンスポーツ」世界初の左ハンドル仕様が登場!
台湾でトヨタ車の販売を手がける和泰汽車(ホータイ・モーター)は2026年9月中旬、「クラウンスポーツ」と「クラウンクロスオーバー」の予約販売を開始すると発表しました。
今回の注目は、クラウンスポーツに世界初となる左ハンドル仕様が登場したことです。
パワートレインにはハイブリッド(HEV)とプラグインハイブリッド(PHEV)の2種類が用意され、それぞれ異なる装備を採用しています。
一方、クラウンクロスオーバーも進化し、パワートレインや装備の充実が図られました。
クラウンは1955年に誕生したトヨタの高級車で、長年にわたって国内外で販売されてきました。
現行モデルでは従来のセダンという枠組みを超え、異なるボディタイプを展開することで、幅広いニーズに対応しています。
なかでもクラウンスポーツは、スポーティなデザインと走行性能を特徴とするSUVタイプのモデルです。
外観は低重心のプロポーションを基本に、流れるようなルーフラインや大きく張り出したリアフェンダーを組み合わせ、力強さと上質さを感じさせるスタイルに仕上げられました。

フロントにはシャープなデザインのLEDヘッドライトを採用し、足元には21インチの大径アルミホイールを装着。さらに、対向6ピストン式のレッドブレーキキャリパーを採用することで、スポーティな雰囲気を高めています。
インテリアは、運転席側と助手席側で異なるデザインを採用していることが特徴で、運転席側は操作性や情報の確認しやすさを重視する一方、助手席側は快適性や包み込まれるような空間づくりを意識した設計となっています。
装備面では、全車に12.3インチのフルカラーデジタルメーターと12.3インチのディスプレイオーディオを標準装備。ヘッドアップディスプレイや電子インナーミラーなども備えています。
さらに、室内にはソフトパッドや本革素材を使用し、クラウンシリーズらしい上質な空間を演出しました。
HEVモデルには、運転席と助手席の電動調整機能付きシートを採用し、シートヒーターやベンチレーション機能も装備。床下透過表示機能付きのパノラミックビューモニターや左右独立温度調整式オートエアコンなども備えています。
PHEVモデルには、パノラマルーフやJBL製プレミアムオーディオシステム、スポーツシートなどを追加し、快適装備をさらに充実させました。
パワートレインには、HEVとPHEVのいずれも電子制御4WDシステム「E-Four Advanced」を組み合わせています。
HEVモデルにはトヨタの第5世代ハイブリッドシステムとバイポーラ型ニッケル水素電池を採用し、システム最高出力は239馬力を発揮。PHEVモデルはシステム最高出力306馬力を発揮し、HEVモデルよりも高い動力性能を備えています。
また、クラウンスポーツでは、ボディ剛性やサスペンション、ステアリングシステムにも専用のチューニングを実施しました。
後輪操舵システムや減衰力可変式ショックアブソーバーを採用し、走行速度に応じて操舵特性やサスペンションの減衰力を調整することで、市街地での取り回しの良さと高速走行時の安定性を両立しています。
一方、クラウンクロスオーバーにも改良が加えられました。
クラウンクロスオーバーは、セダンのような優雅なスタイルとSUVの見晴らしの良さを組み合わせたクロスオーバーモデルです。
外観では、一体感のあるリアデザインや立体的なボディライン、光沢のあるブラックのリアアンダーガードなどを採用し、ワイド感のあるスタイルを演出。新たなボディカラーとして「ディープブラック」なども追加されています。
インテリアには、新たにブラウンを基調とした内装色や、雲や霧をイメージしたデザインの本革シートを採用しました。
装備面では、「貴族版」にパドルシフトを追加し、上級グレードの「皇家版」には電子インナーミラーなどを新たに設定しています。
パワートレインについても、第5世代ハイブリッドシステムを採用し、高出力の駆動用モーターと最適化されたシステム構成によって、アクセルレスポンスや走行時の快適性を向上させたといいます。
台湾での予約販売価格は、クラウンスポーツのHEVモデルが175万台湾ドル(約865万円/2026年10月上旬時点のレート、以下同)、PHEVモデルが210万台湾ドル(約1039万円)です。
クラウンクロスオーバーは貴族版が157万台湾ドル(約776万円)に据え置かれた一方、皇家版は従来より10万台湾ドル(約49万円)値下げされ、200万台湾ドル(約989万円)に設定されています。
※ ※ ※
クラウンスポーツ初の左ハンドル仕様の投入に加え、クラウンクロスオーバーの装備やパワートレインも見直され、台湾市場におけるクラウンシリーズのラインナップが充実することとなりました。
Writer: 車訊網 CARNEWS
1995年6月に本格運用を開始し、『一手車訊』がインターネット時代に進出するための入口として設立されました。「迅速かつ実用的な自動車情報と業界ニュースを提供する」ことを理念とし、新車、カスタムカー、中古車など幅広い分野の情報を網羅しています。クルマを愛する消費者に対し、購入、使用、カーライフの楽しみ方に関する知識と情報を提供するサイトです。(https://www.carnews.com)






