トヨタ「ランクル250」超えの全幅2mボディ!? ホンダ新型「めちゃカクカクSUV」日本上陸へ! ド迫力V6搭載の新型「パスポート トレイルスポーツ」とは?
ホンダは、2026年3月に大型SUV「パスポート」を日本市場へ投入することを正式に発表しました。同モデルは2026年後半に日本導入予定となっています。
進化を遂げたホンダの大型SUV
ホンダは、2026年3月に大型SUV「パスポート」を日本市場へ投入することを正式に発表しました。
2026年1月9日から11日にかけて開催の「東京オートサロン2026」で日本初公開されたこのクルマは、北米市場で長年にわたって実績を積み上げてきたモデルです。
パスポートの歴史を振り返ると、初代モデルは1993年に誕生し、1997年には2代目へとモデルチェンジを果たしました。しかし2002年に販売を終了し、一時は車名が途絶えることになります。その後、16年の空白期間を経て2019年モデルとして3代目が復活し、2024年には現行となる4代目へとフルモデルチェンジを実施しました。
4代目ではスクエアなボディデザインを採用し、従来モデルから大きく印象を刷新しています。アウトドア志向を強めたグレードとして「トレイルスポーツ」を用意しているのも特徴のひとつです。
2025年初頭の発売以降は販売記録を更新し続けており、2026年6月時点ではトレイルスポーツ系がパスポート全体の販売台数の80%以上を占めるまでに成長しています。
ボディサイズは全長4864mm×全幅2017mm×全高1857mmとなっています。日本でも販売されているトヨタ「ランドクルーザー250」(全長4925mm×全幅1980mm×全高1925mm)と比較すると、全長と全高はパスポートのほうがコンパクトですが、全幅は2mを超えるワイドな仕上がりです。
パワートレインには3.5リッターV6エンジンと10速ATを組み合わせ、駆動方式は4WDを採用しています。
米国では2026年9月9日に2027年モデルが発表されており、その内容で特に注目を集めているのがパスポート トレイルスポーツのサスペンションです。

最低地上高は2026年モデルの8.27inch(約210mm)から9.65inch(約245mm)へと引き上げられ、アプローチアングルは23度から25度、デパーチャーアングルも23度から25度に拡大しました。ブレークオーバーアングルも20度から23度へ改善され、障害物を乗り越える際の余裕が大きく向上しています。
変更点は単純な車高アップにとどまりません。スプリングやダンパー、コントロールアーム、スタビライザーバー、ナックルといった主要なサスペンション部品の約70%が再設計され、フロントドライブシャフトとフロントサブフレームも変更されています。2027年モデルのトレイルスポーツでは、サスペンションと関連シャシ部品の合計28点が再設計または新規採用となり、オフロード性能だけでなく、ステアリングのフィーリングや応答性も改善されています。
装備面でも進化があります。これまで最上級グレードの「トレイルスポーツ エリート」にのみ設定されていたTrailWatchカメラシステムが、すべてのパスポート トレイルスポーツに標準装備されることになりました。前方・後方・側面・360度の4つの視点から周囲を確認でき、深い轍や見通しの悪い頂上など、運転席からは確認しにくい障害物の把握をサポートします。ヒーテッドステアリングホイールも全グレードで標準化されています。
外観ではフェンダーフレアが大型化され、フロント下部フェイシアが新たにデザインされました。アンバー色のLEDフードスクープライトが追加されたほか、新色としてスモークブルーパールが設定されています。
ブラックアウトパッケージでは、ブラックのフロントおよびリアフェイシア、18インチアルミホイール、ホンダエンブレムなどを組み合わせることで、より力強いスタイルを実現しています。
日本への導入に関しては、ホンダがパスポート トレイルスポーツ エリートを2026年後半から展開する予定と発表しています。ただし、2026年10月7日時点では具体的な発売日は明らかになっておらず、2027年モデルの改良内容が日本仕様に反映されるかどうかも未定です。
価格についても発表はなく、今後の詳細な情報が待たれる状況です。オフロード性能を大幅に高めたパスポートが、日本市場でどのような存在感を示すのか、引き続き注目していきたいところです。
Writer: くるまのニュース編集部
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