新型「ミニ・ヴェルファイア」!? 全長3.9mボディに後ろは「アルファード」風デザイン採用! 5人乗り×後輪駆動の「Nora METRO」パキスタン仕様に注目!
まるでトヨタ「ヴェルファイア」を小さくしたようなコンパクトカーが、パキスタンで登場しました。Nora EVが発表した「Nora METRO」は、L7カテゴリに分類される小型EVながら、大型ミニバンを思わせる大胆なデザインが特徴です。一体どのようなクルマなのでしょうか。
全長3.9m×5人乗りの“ミニ・ヴェルファイア”!?
2026年1月に開催された「東京オートサロン」では、日本自動車大学校(NATS)が製作した「NATS VELLFIRE SEDAN(ナッツ ヴェルファイア セダン)」が話題になりました。
同車は、2011年式のレクサス「LS」をベースに、トヨタ「ヴェルファイア」の純正ヘッドライトやバンパーなどを組み合わせたカスタムカーで、セダンでありながらヴェルファイアのデザインを纏っているのが特徴です。
その、大型ミニバンのデザインをセダンに取り入れるという大胆な発想で、東京オートサロンならではのユニークな1台として注目を集めました。
そんななか、ヴェルファイア(風)のデザインを、コンパクトなボディに採用したクルマが2026年9月に発表されました。一体どのようなモデルなのでしょうか。

そのクルマとは、EVブランド「Nora EV」が展開する「Nora METRO(ノラ メトロ)」です。
Nora EVは、2025年に設立されたパキスタンのEVブランドです。都市部での移動を意識したEVを展開しており、すでに4人乗りのL7カテゴリ(欧州の車両区分のひとつで、4輪の小型モビリティを対象としたカテゴリ)の小型EVを販売しています。
そんなNORA EVが、2026年9月に新たに発表したのが、「Nora NEO」とNora METROです。
両車とも、欧州の車両区分であるL7に分類される4輪小型モビリティですが、既存のモデルと比べてボディサイズは大幅に拡大されています。
なかでもNora METROは、“日本で馴染みのあるデザイン”を採用しており、その特徴的なデザインがネット上でも注目を集めています。
ボディサイズは全長3900mm×全幅1800mm×全高1800mmで、ホイールベースは2360mm。L7カテゴリでありながら、コンパクトミニバンに近い体躯となっています。
Nora METROの外観で最も目を引くのが、そのフロントマスクです。大型グリルを中心に、左右へ広がるフロントフェイスやヘッドライト、バンパー周辺の造形まで含めると、トヨタのヴェルファイアを彷彿とさせるというより、もはやそのまま小型化したようなデザインに見えます。
さらにリアへ回ると、今度はトヨタ「アルファード」を思わせるデザインが目に入ります。
テール周辺の造形やリア全体の雰囲気も、もはや“アルファードそのもの”で、前後で異なるトヨタの高級ミニバンを思わせるスタイルです。
足元には14インチのアルミホイールを装着し、5ドアのボディと組み合わせています。L7カテゴリの4輪小型モビリティでありながら、まるで大型ミニバンをそのまま縮小したような外観が最大の特徴といえそうです。
室内は5ドア・5人乗りのレイアウトで、インフォテインメントにはHD Androidタッチスクリーンを採用し、Bluetoothにも対応しています。
さらに、AC/ヒーターシステム、パワーウインドウ、USBポート、プッシュボタンスタート、キーレスエントリー、マルチファンクションステアリングなどを備えています。
安全装備では、リバースカメラや集中ドアロック、電子パーキングブレーキ(EPB)も用意されていました。
パワートレインは、最高出力4kW(約5.4PS)のモーターを搭載し、駆動方式はRWD(後輪駆動)で、最高速度は70km/hとされています。
バッテリーには23.1kWhのLFPバッテリーを採用し、システム電圧は72Vです。航続距離は250kmから300km、充電時間は6時間から8時間とし、コンパクトなボディに対して比較的大容量のバッテリーを搭載しています。
なお、価格については、2026年9月22日時点では公表されていません。ただし、300万パキスタンルピー(約170万円 ※2026年9月22日時点)未満で販売する方針を示しています。
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L7カテゴリの小型EVでありながら、日本で馴染みのある高級ミニバンを思わせるデザインを前後に取り入れたNora METRO。
その個性的な見た目が話題になれば、今後さらに注目を集める存在になるかもしれません。
一方で、あまりにも“見覚えのあるデザイン”だけに、今後トヨタ側がどのような反応を見せるのかも気になるところです。
Writer: ナナハチP
2歳でトミカに出会って以来のクルマ好き。現在はライター兼コンテンツクリエイターとして、自動車・グルメ・旅行などを中心に情報発信を行っている。特に愛車や憧れの一台について語り始めると、つい熱が入ってしまうタイプ。














































