三菱の新たな「“両側スライドドア”軽バン」発表! 今なら「約57万円オトク」になる補助金も! 安全性と利便性を強化した「ミニキャブ EV“4人乗り”」に注目!
2026年9月17日に一部改良を受けた三菱「ミニキャブ EV」は、軽商用車ならではの使い勝手に加え、コネクティッド機能や予防安全装備を強化した軽商用EVです。今回は、4人が乗車できる「CD 20.0kWh 4シーター」に注目し、ボディサイズや走行性能、装備、価格などを紹介します。
4人乗車と荷物運搬を両立できる実用性
2026年9月17日に一部改良を受けた三菱「ミニキャブ EV」は、軽商用車としての使い勝手を維持しながら、コネクティッド機能や予防安全装備を充実させたモデルです。
今回は、その中でも荷物だけでなく乗員も運べる上級モデル「4シーター」に焦点を当てて紹介します。
そもそもミニキャブ EVは、三菱が展開するワンボックスタイプの軽商用EVです。2023年11月に発表され、同年12月から販売が開始されました。
先代にあたる「ミニキャブ・ミーブ」は、軽商用EVとして12年間で約1万3000台(2023年10月末時点)の販売実績を持っています。
三菱は、ミニキャブ・ミーブの開発やメンテナンスを通じて蓄積したノウハウを生かしながら、モーターや駆動用バッテリーなどの電動系コンポーネントを新世代化し、航続距離や安全装備を大幅に改良して生まれたのが、ミニキャブ EVです。
とくに航続距離は、先代モデルに対して約35%伸ばされ、WLTCモードで180kmを実現。
また、走り出しから最大トルクの195Nmを発生する新たなモーターを採用することで、荷物を積載した状態でも力強くスムーズに走行できるようにしています。さらに、モーターとインバーターを一体化することで、静粛性の向上も図られました。

そして、今回の一部改良では、それらの走行性能そのものを大きく変更するのではなく、業務で使う車両として重要な「管理」「安全」「利便性」の部分が強化されています。
大きな変更点のひとつが、法人・事業者向けの「車両運行サポートサービス」に対応した車載通信機(TCU)のメーカーオプション設定です。
運行管理者向けの「ダッシュボードサービス」では、走行履歴、走行距離、消費電力量などを集計・分析でき、パソコンのWebブラウザーから運行状況を一元的に管理できます。
一方、ドライバー向けの「MITSUBISHI CONNECT」では、リモートエアコン、ドアのロック・アンロック、タイマー充電を含む充電管理、SOSコールなどが利用できます。
業務車両を複数台運用する事業者にとって、車両の状態を把握しやすくする仕組みです。なお、サービスの利用には別途月額利用料が必要です。
安全装備では「三菱e-Assist」を強化しました。衝突被害軽減ブレーキシステム(FCM)は夜間の歩行者や自転車まで検知対象を拡大。さらに、前進時の誤発進抑制機能は静止歩行者の検知にも対応しています。
標識認識システム(TSR)も採用され、一時停止標識と進入禁止標識を認識してメーターパネル内に表示します。
そんなミニキャブ EVには複数の仕様が設定されており、今回紹介する4人乗り仕様は「CD 20.0kWh 4シーター」として用意されています。
名前の通り乗車定員は4人で、荷物の運搬だけでなく、複数人での移動にも対応できるのが特徴です。
また、ボディの両側にはスライドドアを採用しており、狭い駐車スペースや路肩などでもドアを大きく開くことなく乗り降りできます。
後席へのアクセスもしやすいため、配送業務だけでなく、作業員を乗せる場面や、日常的に人を乗せ降ろしする用途でも便利な装備です。
ボディサイズは全長3395mm×全幅1475mm×全高1915mm、ホイールベース2390mmです。
軽自動車規格のコンパクトな車体に4人分の乗車スペースを確保しており、狭い道路や市街地などでも扱いやすいサイズに仕上げられています。
4人乗車時の荷室は、長さ935mm×幅1360mm×高さ1210mmです。2シーター仕様と比べると荷室スペースは限られますが、後席を備えることで、乗員と荷物を同時に運べるのがメリットです。
人員の移動と荷物の運搬を1台でこなしたい事業者にとって、使い勝手のよい仕様といえるでしょう。
パワートレインには20.0kWhの駆動用バッテリーとモーターを搭載しており、最高出力は42PS、最大トルクは195Nmです。
駆動方式は2WD(後輪駆動)で、EVならではの滑らかな加速と静粛性を実現しています。
一充電走行距離は、4シーターでもWLTCモードで180kmを確保。交流電力量消費率は127Wh/kmで、市街地モード102Wh/km、郊外モード119Wh/km、高速道路モード142Wh/kmとなっています。
日常的な配送や営業など、比較的決まった範囲を走行する業務用途では、EVのメリットを生かしやすい仕様です。
装備面では、運転席・助手席シートヒーターやインパネロワートレイなどを用意しています。
また、充電ケーブルにはAC200V・15A・7.5mのものが設定されており、日常の充電にも対応しています。
さらに、通常仕様に加えて急速充電付の仕様を選択できるのも魅力的。日常的に長時間使用する業務車両では、充電にかかる時間も重要になるため、使用環境に応じて急速充電付を選べるのはポイントです。
価格(消費税込)は、「CD 20.0kWh 4シーター」が259万6000円、「CD 20.0kWh 4シーター 急速充電付」が265万1000円です。
なお、ミニキャブ EVは国の補助金制度の対象車でもあります。自家用車として購入する場合は「クリーンエネルギー自動車導入促進補助金」の対象となり、57万4000円の補助金を受けられます。
事業用車両として導入する場合は環境省の補助制度も対象となるほか、地域によっては自治体独自の補助制度を利用できる場合があるのもポイントです。
Writer: ナナハチP
2歳でトミカに出会って以来のクルマ好き。現在はライター兼コンテンツクリエイターとして、自動車・グルメ・旅行などを中心に情報発信を行っている。特に愛車や憧れの一台について語り始めると、つい熱が入ってしまうタイプ。


























































