生活道路の「法廷速度引き下げ」に“反響殺到”!「どこまで対象?」「チャリ追走で渋滞か…」と疑問の声も!? 警察の「見解ブレ」や「黄色線見直し」まで浮上! 施行直後に判明した“大混乱”の裏側とは!
2026年9月1日から、中央線のない生活道路の法定速度が原則60km/hから30km/hへ引き下げられました。人身事故の低減が期待されますが、一方で、これまでにないトラブルや問題も浮上しているようです。
生活道路で「自転車の追い越し」ができなくなった!?
生活道路をはじめとする街中での課題として、もうひとつ注目したいのは「自転車との関係」です。
2026年4月に改訂された道路交通法では、「自動車等は、自転車等との『間隔に応じた安全な速度』で進行」(道路交通法18条3項)とあります。
警察庁などは、「自動車等が自転車等の右側を通過するときは、できる限り間隔を空けましょう。少なくとも1メートル程度間隔を空けることが安全です。自転車等と1メートル程度の間隔を確保できない場合には、十分減速(目安20~30km/h)で走行するように心がけましょう」と案内しています。
![道路を走る自転車を追い越せない!?[画像はイメージです/Photo:おくやまひろし/PIXTA]](https://kuruma-news.jp/wp-content/uploads/2027/09/pixta_141564713_M.jpg?v=1788265674)
中央線がはみ出し禁止の黄色の線となっている場合、原則として車線をまたいで反対車線に出たり、線を踏み越えて追い越しや車線変更をしたりしてはいけないことになっています。
そのため、自転車が路上の左側を走行していると、はみ出さず1m程度の間隔を取ることは困難であり、自転車を追い越すことは困難となります。
仮に電動アシスト自転車のアシスト上限が24km/hと考えると、その程度の速度で追走することになり、中央線がある道路でも生活道路と同じような速度で走行することになります。
大型路線バスや配送業のトラックなどが法を順守することで、自転車が走行している道路付近における渋滞の原因となっているようです。
新聞などの報道によると、警視庁は、交通規制が実施されている都内の黄色中央線約1700kmの半数程度は白線などに見直す見込みで、複数年で対応していく方針のようです。そのため、半数程度の道路では自転車との問題はクリアされることが期待されます。
ただし、そもそもはみ出すと危険な場所に黄色線が引かれていたはずなのに、白線に変えて安全が確保できるのか、やや疑問が残るところではあります。
たとえば、直線区間など見通しが良い条件下で、かつ対向車がいないところならば、黄色線をはみ出して自転車を追い越しても問題ないという特例を設定してもよいのではないでしょうか。
こちらも警察からの新たな情報発信が待たれるところです。
















