“240馬力超え”のトヨタ「“新”ミニバン」! 巨大グリル採用の「エスティマ後継機」超広びろ内装仕様! 星空ルーフもイイ「シエナ・ハイルーフエディション」中国モデルとは

トヨタと中国広州汽車の合弁会社「広汽トヨタ」は2026年4月26日、ミニバン「シエナ」の新モデル「シエナ・ハイルーフエディション」を発表しました。どのようなモデルなのでしょうか。

エスティマ後継機なビッグミニバン

 トヨタと中国広州汽車の合弁会社「広汽トヨタ」は2026年4月26日、現地で生産しているミニバン「シエナ」の新モデル「シエナ・ハイルーフエディション」を発表しました。

 シエナは、北米向けの大型ミニバンとして1997年にデビュー。卵をイメージさせる未来的なスタイルで話題になった「プレビア」(日本名「エスティマ」)の実質的な後継モデルです。

 現行モデルは2020年登場の4代目モデルで、2021年にミニバン需要が高まる中国でも生産、販売を開始。姉妹車として「グランビア」も展開されています。

 そんなシエナをベースに開発されたのが、今回発表されたシエナ・ハイルーフエディションです。ルーフ部を加工して、全高および室内高を拡大。天井には星空のような演出と趣向を凝らした照明を設定し、後席空間のラグジュアリーな雰囲気を高めています。

 特徴は単なるルーフアップだけにとどまりません。フロントデザインが大幅に刷新されています。通常モデルはすっきりとしたスポーティなデザインですが、ハイルーフエディションは「アルファード」張りの超巨大グリルを採用。メッキ加飾と相まって、押し出し感を強めています。

 ボディサイズは全長5165mm×全幅1995mm×全高1920mmで、ベース車と比較して全高が200mmほど高くなっています。パワートレインは2.5リッターハイブリッドで、システム最高出力246馬力を発生します。

エスティマ後継機なビッグミニバン!
エスティマ後継機なビッグミニバン!

 価格は未定ですが、参考までに通常モデルは29万9800元(約690万円)からとなっています。

 近年、中国市場ではアルファードやレクサス「LM」などを中心に高級ミニバン人気が急上昇しています。ただ、アルファードは91万9000元(約2100万円)から、LMは119万9000元(約2800万円)からと極めて高額です。

 その点、現地生産されるシエナは比較的現実的な価格帯であり、ハイルーフエディションによって開放感や存在感をさらに高めることで、「アルファード級の雰囲気」をより身近に味わえるモデルとして訴求していく狙いがありそうです。

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Writer: 近藤 英嗣

新型自動車解説書のテクニカルライターを経て、編集者に。自動車分野を強みとしながらも、ライフスタイル、ビジネス、不動産、旅、グルメなど幅広く取材・執筆する。

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