ダイハツ「ムーヴ」11年ぶり刷新で売上3倍の爆発的人気! その裏で旧型オーナーに迫る下落リスク…独自データが示す「売り時」とは

2025年6月、11年ぶりにフルモデルチェンジしたダイハツ「ムーヴ」。売上は前年の約3倍と絶好調ですが、その裏で旧型モデルの買取相場に異変が起きています。独自データに基づく下落予測と、損をしないための売却術を解説します。

11年ぶり刷新で売上3倍! 新型「ムーヴ」の影響

 軽自動車のスタンダードとして長年日本の道を走り続けてきたダイハツ「ムーヴ」。2025年6月、ついに11年ぶりとなるフルモデルチェンジがおこなわれました。

 今回の新型モデルは、7代目となるモデルでシリーズ初となる後席スライドドアを採用し、プラットフォームも刷新。その商品力の高さは市場で熱狂的に受け入れられています。

 全国軽自動車協会連合会のデータによると、2025年(1月から12月)の販売台数は12万2349台を記録し、乗用車ベスト4位にランクイン。前年の販売台数が4万1997台だったことと比較すると、なんと約3倍もの売上を記録する爆発的なヒットとなっています。

ダイハツ ムーヴ
11年ぶりの刷新で大ヒット中の新型ムーヴ

 新型の大ヒットは喜ばしいニュースですが、既存の旧型ムーヴオーナーにとっては注意すべきシグナルでもあります。

 新型への乗り換え需要が急増することで、下取りされた旧型モデルが大量に中古車市場へ流入します。市場に同じクルマが増えれば希少性は薄れ、買取相場は自然と下落傾向に向かいます。

 特にムーヴのような流通台数の多い人気車種は、需給バランスの変化が価格にダイレクトに反映されます。「まだ動くから」と売却を先延ばしにしていると、気づいたときには査定額が大きく下がっていた、という事態になりかねません。

半年待つと価格がガクンと落ちる? 衝撃のデータ

 では、実際にどれくらいのスピードで価格が下がっていくのでしょうか。「carview!(カービュー)」などのデータを参考に、直近の買取相場シミュレーションを見てみましょう。

 対象とするのは、先代モデルの中でも流通量の多いグレード「X_SA3(2WD)」の2021年式です。今後走行距離が伸びていく(+1万km)過程での価格推移を算出しました。

【シミュレーション】ムーヴ 買取相場予測
<グレード:X_SA3 2021年式(2WD)/走行距離+1万km想定>
時期 予想買取相場 現在からの差額
現在 66.5万円 0円
3ヶ月後 65.1万円 -1.4万円
半年後 63.7万円 -2.8万円
1年後 60.8万円 -5.7万円
1年半後 58.0万円 -8.5万円

※上記はLINEヤフー社などのデータを基に、編集部が独自に算出した予測値です(2026年1月20日時点)。実車の状態や相場変動により異なるため、実際の査定額を保証するものではありません。

 シミュレーションの結果は見過ごせないものに。現在の相場であれば66万5000円の値がつきますが、わずか半年後には63万7000円まで下落。さらに、1年半乗り続けたと仮定すると、価格は58万円となり、現在よりも8万5000円も価値が下がってしまう計算になります。

 さらに、新型ムーブのさらなる流通により、上記シミュレーション以上のスピードで価格が下落していく可能性も否めません。

 また、2021年式の車両にお乗りの方は、新車登録から5年目を迎え、まもなく「2回目の車検」の時期に差し掛かるタイミングです。

 タイヤ交換やバッテリー交換など、車検時にはまとまった出費が発生します。「高い車検代を払ったのに、クルマの価値は下がり続ける」という悪循環に陥る前に、相場がある程度の水準を維持している今のうちに売却を決断するほうが、トータルでの出費を抑えられる可能性があります。

ダイハツ ムーヴ(従来モデル)
新型登場により旧型モデルは売り時を逃すと相場下落のリスクも

「下取り」は損? 軽自動車こそ「買取」が強い理由

 クルマを乗り換える際、多くの人はディーラーでの「下取り」を利用するのではないでしょうか。手続きがワンストップで済むため非常に楽ですが、金額面では必ずしもベストな選択とは限りません。

 ディーラーの下取り査定は、市場のリアルタイムな人気よりも、年式や走行距離に基づいた規定の価格表をベースに算出されることが一般的です。そのため、今回の新型ムーヴ登場のような市場の変動要因や、中古車市場での「今の人気」が価格に反映されにくいのです。

 一方で、中古車買取店による「買取」は、その時々のオークション相場や、店舗ごとの「欲しいクルマ」の事情がダイレクトに反映されます。

 特にムーヴのような人気車種であれば、「在庫が足りないから高くても欲しい」という業者は必ず存在します。そうした業者を見つけることができれば、下取り価格よりも大幅に高い金額で売却できる可能性が高まります。

項目 下取り(ディーラー) 買取(専門店など)
査定の基準 基本価格表がベース。装備や人気色の加点が弱いことも。 市場のリアルな人気が基準。地域需要やオプションも反映。
売却金額 新車購入額からの値引きとして充当される。 現金化が可能。用途は自由。
メリット 納車まで乗れて、手続きが一箇所で済む。 下取りより高額査定が期待できる。複数社を競合させられる。
デメリット 買取に比べて査定額が低くなる傾向がある。 業者対応などの手間が多少かかる。

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 なかでもLINEヤフー株式会社が運営する老舗サービス「carview!(カービュー)」が、なぜムーヴの売却に適しているのか、その3つの理由をご紹介します。

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3. 完全無料で利用可能
これだけの機能が使えて、利用料は完全無料です 。 「まだ売ると決めたわけではないけれど、今の価値だけ知りたい」という場合でも利用可能です。

 新型モデルの爆発的ヒットにより、ムーヴの中古車相場は今まさに変化の時を迎えています。

 後になって「あの時売っておけばよかった」と後悔しないために、まずは無料査定で愛車の今の価値をチェックしてみてはいかがでしょうか。

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車の乗り換えはワクワクするものですが、愛車の処分をディーラーに任せきりにしていませんか。

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Writer: くるまのニュース編集部

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