ちょっぴりオシャレをして鏡を見た瞬間のウキウキだったり、新しい景色や人に会う前のドキドキだったり、「ボレロ」という響きには自然と笑顔になる魔法があるようです。

　そんな「ボレロ」の名を冠したファクトリーカスタムカーを手がけるのは、2016年に創立30周年を迎えたオーテックジャパン。

「エルグランド」や「キューブ」など多彩な日産車をカスタムして、純正ラインアップならではの高い技術やデザイン力、安心の保証が備わる確かな製品を世に送り出し、たくさんの人たちに特別なカーライフを提供し続けてきました。

　オーテックジャパンのボレロシリーズは、1997年に「マーチ ボレロ」として誕生し、キュートでプレミアムな外観で多くの人を魅了しました。軽自動車「デイズ」では、2015年のマイナーチェンジの際に「デイズ ボレロ」が加わり、2019年3月にフルモデルチェンジした新型デイズにもラインナップされました。

　遠くから見てもハッピーなオーラを放ち、思わず目を惹くデイズ ボレロの最大の魅力は、やっぱりキュンキュンするような特別な内外装です。

　この日の試乗車は、専用のカラーとなっている「ブロッサムピンク×ホワイトパール」の2トーン。可愛いさのなかに艶やかな質感もちゃんとあって、大人の女性にも似合うと感じました。

　同じくデイズ ボレロ専用カラーの「ソーダブルー×ホワイトパール」や「ブラック×ホワイトパール」と合わせると、8割もの人が専用2トーンカラーを選ぶそうで、デイズ ボレロでしか選べないこれらの色が大人気色なんだそう。

　外装のデザインは、Vモーショングリルをダーククロームで引き締めつつ、ふくよかな顔立ちを思わせる専用フロントグリルをはじめ、ルーフのホワイトパールとコーディネートした電動格納式リモコンドアミラー、アウトサイドドアハンドル、専用14インチアルミホイールがキュートさを添えています。

　今回、そんなデイズ ボレロに試乗したのは、一児のママになっても初々しい可愛さ健在のモデル／タレントである安枝瞳さん。さて、第一声はいかがでしょうか。

この見た目は絶対、女子は大好きですよね。かわいいけど、甘すぎないところがいいです。

ホワイトのアルミホイールがちょっとレトロな雰囲気も出しているし、“こだわってるんだな”という印象が周囲にもしっかり伝わると思います。

　デイズ ボレロの魅力は室内にも盛りだくさん。やさしいアイボリーとモーヴピンクのコンビカラーが、シートをはじめステアリング、インパネにも広がり、室内全体をハッピーオーラで包んでいるようです。

　市販のシートカバーを装着したりすれば内装の印象を変えることはできますが、やっぱり座り心地の面ではなかなか満足できないことが多いものです。

　でもボレロならシートの質感にもこだわっていて、耐久性など純正モデルならではの品質もクリアしているので、毎日気持ちよく使えるのはもちろん、長く愛用できるのがいいところです。

この内装はテンションがあがりますね。色がかわいいだけじゃなくて、ステアリングもインパネのソフトパッドも手触りがとっても気持ちがいいです。

シートの座り心地もやわらかいし、女子はそういう使い心地の部分も気になるので、これなら納得だと思います。

　ちなみにデイズの室内はクラスNo.1の広さを誇っていて、なんと後席のニースペースは日産の大型セダンである「フーガ」に匹敵するほどなのです。

　収納スペースもたくさんあり、ボックスティッシュがすっぽり隠れるスライドボックスやたっぷりと使えるグローブボックス、ちょっとした休憩時間にも便利なスライドトレイなど、使いやすさも満点です。

　車検証入れ専用のポケットが助手席ドアに設けられているのも秀逸。小物やアイテムを置く場所がきちんと用意されているので、いつでも車内をスッキリした状態に保つことができます。