最高の人生に寄り添ってくれるクルマ SUBARU「レガシィ アウトバック」に乗って日本の秋を存分に味わうロングドライブへ【PR】
古民家をリノベーションした由緒あるたたずまいに溶け込むアウトバック
長野県松本市にあるSatoyama villa「Honjin」へ到着しました。ここは扉ホールディングス(松本市)が行っている古民家再生事業のひとつで、かつて松本藩主が江戸へ参勤交代をしたときに利用した「本陣」と呼ばれる宿場をリノベーションした宿泊施設です。
ここは母屋と離れの2棟貸しで、最大16人が宿泊できるそうです。
121平方メートルの広いお部屋を4人で使える「殿様ガーデンビュースイート」を筆頭に、かつてお殿様や家臣が集まって会議を開いた部屋と伝えられる「殿様ガーデンビュージュニアスイート」(90平方メートル 4人)、そしてアルプスが一望できるお部屋と屋根裏部屋を渡り廊下でつないだ「殿様ブリッジジュニアスイート」(86平方メートル 3人)、離れのコテージなど、バリエーションが豊かです。
今回アテンドをしてくれたのは、扉ホールディングス 古民家事業部 部長の水越惠理さん。
安曇野の自然に憧れて、機械設計のエンジニア職から今のお仕事に転職されたというアクティブな女性です。
クルマも大好きで、かつては大型バンやピックアップトラックを所有し、いまも大型SUVに乗っているとのこと。
だから今回の撮影も、楽しみにしてくださっていました。こだわりを持った大人のクルマ好きとは、すぐに仲良しになれますね。
そして、時計を見れば正午を回ったところ。ちょうど同じ敷地内にある「カメノヤ別館」で昼食を取りました。
古き良き日本を感じさせる、レトロで落ち着いた喫茶店。ここではおしゃれなのにボリューム満点なナポリタンと、ふっくら柔らかな卵サンド、小倉トースト、そしてこれまた大きなクリームソーダとプリンをオーダー。
インスタ映え抜群だけど味も確かで大満足なランチをおいしくいただきました。
面白かったのは、自家焙煎(ばいせん)豆で入れたコーヒー。ブランデーに豆を漬け込んだその名も「ブランデーコーヒー」は、一口目に豊かな風味が口に広がります。もちろんアルコール分は含まれていません。
信州産のリンゴで生豆を発酵させた「RINGOコーヒー」は、リンゴの香りこそしなかったけれど、飲み終わりがすっきり爽やかだったので、ふたつともコーヒーバッグをお土産に買いました。
落ち着いた雰囲気の古民家でおなかを満たした後は、近くのりんご農園へ。普段は直売も行っていないリンゴ農家さんですが、Honjinスタッフのご紹介で農園を見せていただけることになりました。
後からお聞きしたのですがオーナーさんのルーツは群馬にあるそうで、どうやら「SUBARU推し」もしてくださったようです。そんな人とのつながりが得られるのも、SUBARU車ならではですよね。
訪問時、実っていたのは色鮮やかな「ふじ」と、黄色い地肌にほんのり赤みが差してかわいらしい「ぐんま名月」。ちなみに「ぐんま名月」は長野の気候にばっちり合った品種で、地元の群馬よりも栽培がさかんだと言います。
ということでリンゴ農園を見学した後は、お待ちかねのおやつタイム。その場になっていた「ふじ」と「ぐんま名月」、そして知り合いだけにお裾分けしているという「リンゴジュース」をいただきました。
オーナーさんは次の愛車にアウトバックを検討しているとのことだったので、こちらもお返しにクルマをじっくり見ていただくことに。
SUBARU車が好きな理由は「まず、見た目がカッコいいから」とのこと。そして「インスタとか見ていると、どんな場所でもガンガン走って行くじゃないですか!? 長野はそこまで厳しい環境じゃないですけど(笑)、それがとにかくカッコいいなって。あとは、本工場が群馬にあるからです!」と続きます。アウトバックはかなりタイプのようでしたので、ぜひ購入をご検討いただきたいです。
VDA法で561Lもある大容量ラゲッジスペースには、ショッピングフックやカーゴサイドポケット、LEDカーゴルームランプも装備されていて言うことありませんし、もし大きな荷物を積もうとした時も、スイッチひとつで後席が前に倒れてくれるためたいへん便利です。
お土産用のたくさんのリンゴとリンゴジュースをアウトバックのラゲッジスペースにサクッと詰め込んで、いよいよ帰り道。夕日が雲に反射して、山の端(は)も美しく赤に染まっています。
「あれ、見に行こう!」
遠回りしてでも景色を楽しむ余裕が残るアウトバックの旅
ということで帰りはちょっと遠回りをして、アルプスが見渡せる丘に立ち寄りました。着いた頃にはとっぷり日も暮れてしまったけれど、漆黒のアルプスをバックに輝く塩尻と松本の夜景が星空のようで、すてきな旅の締めくくりとなりました。
夜景を見た後、妻が「運転しようか?」と気遣ってくれました。
だけれど自分でも意外なほど自然に「大丈夫」と答えていました。まだまだもっと、アウトバックの走りを楽しみたかったのです。
帰りの高速道路ではいきなり工事渋滞に巻き込まれたけれど、ツーリングアシストを使えばストレスフリーです。アイサイトX起動中であれば、渋滞時でも時速0~50kmの間ならハンズオフができるし、クルマが停止した状態からでもスムーズに発進して、前走車への追従をサポートしてくれます。※アイサイトXは自動車専用道路上のみで使用が可能です。
「確か、ETCゲートでも減速して通過してくれるんだよな」(料金所前速度制御)
なんて思いながらアイサイトXの操作を観察していると、渋滞の時間さえちょっと楽しめます。
※アイサイト・アイサイトXについて
●認識性能・制御性能には限界があります。
●対象物体、天候等によって、止まりきれないことや作動しない可能性があります。
●自動運転装置ではありません。運転にあたっては常に周囲の安全と自車の動作を確認し、危険を感じた際には直ちにステアリングやブレーキ操作等を行い危険を回避してください。
●詳細は販売店にお問い合わせください。
そして流れが良くなってからは再び筆者がハンドルを握り、妻は後席に移動してもらい、その走りを改めてじっくりと味わいました。
しばらく走った後に後席の妻に乗り心地の印象を聞こうと思ったのですが、それほど長い時間がたったわけでもないのに、気が付いた頃には寝息を立てていました。
つまり、アウトバックの後席がそれほど快適だったってことで良いですよね!?(笑)
人生を楽しみたい人に寄り添うあらゆる価値がアウトバックにはある
今回の旅は、自分にも新しい発見がたくさんありました。
ふたりのときはほとんど運転しない妻ですが、この日はワインディングを走ってみたいと言わしめるほどアウトバックの実力は、相当なものです。
また自分でも、これまでの試乗でもそのゆったりとした乗り味には感心させられていたけれど、ロングドライブを通して初めて、その芯の部分にあるスポーティさに気が付きました。
そして何よりアウトバックは、人との出会いを作ってくれました。
こだわりを持って生きる人たちは、こだわりのあるクルマの価値がわかるんですね。
それに気付けた自分も、少し大人になったのかもしれない。
今度はもっと遠くへ行ってみたい、そう感じさせてくれるドライブでした。
[Text:山田弘樹 Photo:小林岳夫]
Writer: 山田弘樹(モータージャーナリスト)
自動車雑誌「Tipo」の副編集長を経てフリーランスに。レース活動の経験を活かし、モータージャーナリストとして執筆中。並行してスーパーGTなどのレースレポートや、ドライビングスクールでの講師も行う。日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員。A.J.A.J.(日本自動車ジャーナリスト協会)会員。