国内外のVIPがこぞってビジネスやプライベートに愛用している、キング・オブ・ラグジュアリーミニバン。

　いつの頃からか、トヨタ「アルファード」にはそんな形容詞がつくようになりました。

　鋭く前を見据えるヘッドライトや、ダイナミックかつエレガントに艶めくグリル。そこから堂々たるフォルムを描くボディライン。

　どの角度から見ても、アルファードには王者の風格が漂っています。

　そしてドアを開けると、ここから特別な時間が始まることを予感させる、上質なコクピットに心が躍ります。

　視界はアップライトで広く、周囲の見切りもいいからリラックス。

　上位グレードに採用されるたっぷりとしたレザーシートはそっと身体を包み込むようなクッションで、サイドサポートもしっかり。手に馴染むステアリングを握ると、アルファードがミニバンである以前に、走りにも手を抜かないドライバーズカーでもあると、感じることができるはずです。

　もちろん、助手席をはじめ後席は、乗る人へのおもてなしを最優先。

　今回、試乗したのは「アルファード HYBRID SR“C パッケージ”（7人乗り）」には、助手席にもオットマンがあり、2列目シートは電動リクライニングとオットマン、カップホルダー付きのアームレストやサイドテーブル、家電がそのまま使えるコンセントまでそれぞれに装備されます。

　くつろぐのもよし、PCを開いて仕事を片付けるもよし。

　子育て世代なら、子どもの着替えや授乳などもしやすく、疲れたら超ロングスライドで足を伸ばし、眠りにつくという至福のご褒美が待っています。

　3列目シートもゆとりのスペースで、友人たちとドライブやレジャーに出かけるときにも大活躍。

　家族には広いスペースと至れり尽くせりの快適性で、極上のくつろぎ空間を提供しながら、運転席では走ることそのものを楽しむこともできるのが、アルファードが愛される理由のひとつかもしれません。

　そんなVIP御用達のラグジュアリーミニバンであるアルファードですが、そのデザインには最高のドレスアップカーとしての素養もあると感じさせてくれるのが、モデリスタのカスタマイズ。

　そのままでも圧倒的な存在感ですが、モデリスタの手にかかると、ボディ全体から放たれる輝きが増し、神々しいほどの気品と優雅さに視線が釘付け。

　走り去る姿には威風堂々とした唯一無二の主役感がただよい、思わず憧れの眼差しで見送ってしまいます。

　そんなアルファードには、どのようなモデリスタパーツがアクセントになってるのでしょうか。

　まずフロントマスクには、メッキグリルの輝きに精悍さとゴージャス感をプラスするフロントグリルカバー（エアロボディ専用）、また、今回のアルファードには点いていませんが、顔つきをグッと華やかでダイナミックにするシグネチャーイルミブレードも設定されています。

　ヘッドライトにも流麗なガーニッシュが艶めき、翼のように左右に広がるフロントスポイラーが力強さを添えています。

　サイドにまわれば、シャープな高級感をプラスするミラーガーニッシュ、カーボンがさりげなくスポーティーなフェンダーガーニッシュでオシャレな横顔を演出しつつ、スッと長く伸びるメッキが印象的なサイドスカートで躍動感を醸し出します。

　そしてリアビューでは、幅広のメッキが後ろ姿をエレガントに装うバックドアガーニッシュ、先進性がキラリと光るリヤスカート。走りの熱さを象徴するような、デュアルのスポーツマフラーはきっと、男心に響くはずです。

　そのままでも十二分のステイタス性が手に入るアルファードに、モデリスタはさらなる品格と豊かさを注いで、一段上の高みへと引き上げている印象です。

　しかも、モデリスタのカスタマイズパーツは全国のトヨタディーラー購入可能。モデリスタ独自の品質基準のもと、耐久性などのテストも行っているし、購入後の保証もあるので安心。

　小さなパーツにもエンジニアの想いが詰まった、自信を持って送り出せるものだけが、アルファードを彩ります。

　だからこそ、かけがえのない時間を一緒に分かち合いたいと思えるような、魅力あふれる存在になっているのではないでしょうか。