クルマの平均使用年数が上昇中!6万kmを超えたら使いたいエンジンオイル「Mobil Super High Mileage 0W-20」は何が違うのか担当エンジニアに聞いてみた【PR】
日本の乗用車の平均車齢を調べてみると、年々上昇中で2020年では8.5年でした。そんな中、クルマに長く乗り続けるために役に立つエンジンオイル「Mobil Super High Mileage(モービルスーパー ハイマイレージ) 0W-20」がデビューしました。どのようなエンジンオイルなのでしょうか。
愛車を大切にのり続けたい人が増えている?日本の平均車齢が上昇中
みなさんがいま所有しているクルマはどれくらいの走行距離を走っていますか? 新車で購入して以来、大切に乗り続けていたり、憧れのクルマに出会えて、中古で購入して手を掛けてみたりと、愛車との向き合いかたは様々だと思います。
ところで、日本の乗用車の平均車齢を調べてみると、自動車検査登録情報協会の統計によれば、2020年の平均車齢は8.5年、平均使用年数は約14年近くになっていて、調査が始まった2006年と比較して延長傾向にあるそうです。
一台のクルマが長く乗られていることには様々な事情が伴うと思います。
実は筆者である私も新車で購入し、走行距離11万kmを走った愛車を手放せずにいる一人。理由としては、最新モデルよりも小柄なので、旧規格の機械式駐車場に入庫しやすいこともあるし、当時のクルマならではのダイナミックに吹け上がるエンジンのフィーリングが気に入っていたり、MT車の選択肢が減っているいま、MTの愛車を手放したくない・・・など。とはいえ、長く乗るとすれば、そのぶん、メンテナンスしなければならない箇所が増えてきたりして。
私のように、走行距離を重ねたクルマを大事に乗りたい気持ちはあっても、「出先で故障したらどうしよう」といった漠然とした不安も抱く人も少なくないのではないでしょうか。
今の愛車に長く乗り続けるために必要なこととは?
では、クルマを良いコンディションで乗り続けるためには何が必要なのでしょうか。
基本的にはドライバー自身でエンジンオイルやブレーキオイル、冷却水の量、空気圧などを確認する「日常点検」を行うことが義務とされています。
また、クルマが動く工業製品であることを考えれば、消耗品の交換も必要になってくるでしょう。中でも、私たちが最も交換サイクルを意識しなければならない消耗品のひとつが「エンジンオイル」です。
オイルは走行距離を重ねると、汚れたり、劣化してしまいます。オイルの交換サイクルはクルマの取扱説明書やメンテナンスブックに記載されていますが、「1万km」や「1年毎」など、それぞれのクルマによってタイミングが異なるため、自動車メーカーが推奨する時期に交換することが望ましいです。
ただ、クルマの使用年数や高年齢化が進むと、燃費が悪くなっていったりするなど、新車同様のコンディションを維持するのは難しいもの。メカニズムの劣化は目に見えにくいだけに、不安に結び付いてしまうことも……。
オイルシールの経年劣化を予防?走行距離6万㎞を超えたら使いたいエンジンオイル
そんな不安を抱いているみなさんに注目して欲しいのが、数々のレースシーンで信頼を得てきたMobilブランドが多走行車に向けに開発したエンジンオイル「Mobil Super High Mileage 0W-20」です。
「安心して今のクルマに長期間乗り続けたい」というユーザーの声に応える形で、多走行車に最適なエンジンオイルとして開発された製品です。
エンジンオイルには比較的安価な鉱物油と純度を高めた合成油が存在しますが、Mobil Super High Mileage 0W-20はベースオイルの精製度が高い高性能合成油を使用。
エンジンの保護性能を発揮しながら、省燃費ガソリンエンジンに適したオイルに仕立てられているそうです。
オイルの粘度を示す数値は「0W-20(ゼロダブリュー-ニジュウ)」で、メーカーが指定するオイルが0W-20で推奨されている車種であれば、使うことが可能です。聞くところによれば、日本で走るクルマの多くは0W-20かそれよりも柔らかいオイルを採用しているケースが多いということで、私たちに身近なコンパクトカーからハイブリッド車やSUV、人気のスポーツワゴンなど、じつに幅広い車種に対応してくれるオイルであることが分かります。
何と言っても、このオイルの一番の注目ポイントは、エンジンオイルを密封しているオイルシールの経年劣化を予防する効果が得られること。エンジンの内部にはバルブやクランクシャフトなど、ゴム製のシールによってオイルが密封されていますが、ゴム製品であるだけに、走行距離が短かったとしても、年月を経て劣化したり、そこに接触するオイルなどが原因でシールに収縮や硬化が起こってヒビが入るなど、密封性が落ちてオイル漏れの原因に繋がるそうです。
中でも、バルブのオイルシールが劣化すると、シリンダー内にオイルが混入して燃焼する「オイル下がり」と呼ばれる現象が起こります。放っておくとオイル漏れしやすくなる不具合が出たり、エンジン出力低下や燃費悪化を招くことも。酷い場合はエンジンが焼きつくトラブルに繋がりかねません。
Mobil Super High Mileage 0W-20は、そのようなオイルシールの劣化を予防する効果が見込めるエンジンオイル。
シールコンディショナーの配合により、オイルシールやバルブシステムからのオイル漏れを防ぎ、オイル消費量を削減。またエンジン内部の温度上昇に反応してエンジン部品の表面に瞬時に強靭な保護膜を形成することで、エンジンを摩擦や摩耗から保護する「ヒート アクティベート テクノロジー(Heat-activated anti-wear molecule)」も採用されています。
オイルはクルマの使用環境や交換頻度によって劣化の具合が異なりますが、6万km以上走行した多走行車だけでなく、早い段階で使用すれば、オイルシールの劣化を予防する効果が期待できるそうです。