現在販売されているクルマでは珍しくなくなった360度モニター（メーカーによって呼び方に違いあり）は、自車をまるで空から見下ろしたかのような映像をモニターに映し、駐車時などにモニターでクルマの周囲を見渡せる便利な機能です。

　この機能を世界で初めて実用化した日産は、「インテリジェントアラウンドビューモニター」という名称で製品化し、その便利さゆえ幅広い層のドライバーから人気を博し、それ以降様々なメーカーのクルマに標準／オプション装備されるようになりました。

　前述の通り、360度モニターは自車を空から見下ろしているような映像が実現できますが、実際に空から見下ろしているわけではありません。

　その原理は通常、フロント／リア／両サイド（ミラー下部など）の4箇所に設置されたカメラの映像を合成し、疑似的に空から見下ろしたような映像に変換、映し出す仕組みとなっています。

　高級車や輸入車では標準装備のものが増え、一般的な乗用車でもオプション装備されるようになってきましたが、もともと設定が無い車種や、古いクルマではこの便利な機能が使えませんでした。

　設定が無い車種や古いクルマでも後付けが可能な製品も市販されてはいるものの、カメラを4つ取り付けなければいけない事でキット自体の価格や取り付け工賃も上がってしまうため、気軽に取り付ける事はできませんでした。

　しかし、データシステムが販売している「1カメラスカイトップビュー SKY812」は、それらの問題を解決しながら360度カメラ同様のシステムを愛車に取り付けることができる画期的な製品です。どのような特徴があるのかさっそく見ていきましょう。

　データシステムの「1カメラスカイトップビュー SKY812」は、リアカメラをひとつ取り付けるだけで上空から見下ろしたような表示、「スカイトップビュー®」を実現する先進のアイテムです。

　その仕組みは、リアカメラで撮影した周囲の映像を本体に記憶させ、合成してモニターに表示するというもの。リアカメラに映った映像を徐々に俯瞰映像として表示していくため、リアルタイムの映像ではありません。

　スカイトップビューとリアビューは同時に表示が可能なので、リアビューはリアルタイムの映像が確認できます。また、モニターに映るリアビューとスカイトップビューの左右位置は任意で変更することもできます。

「1カメラスカイトップビュー SKY812」を取り付けることで、クルマを駐車する際に後方確認と同時に車体方向の確認が可能になるので、駐車位置枠にまっすぐキレイにクルマを駐車することが可能になります。

「1カメラスカイトップビュー SKY812」は、現行車／旧型車を問わずにほとんどの車種に取り付け可能な汎用タイプ。複数のカメラを取り付ける必要が無いため、他製品に比べて本体価格もリーズナブルで取り付け工賃を抑えることができるのも特徴です。

　更に、汎用性の高いRCAピン端子出力によって、国産車・輸入車も問わず幅広いカーナビやモニターに接続することができます。

　駐車が圧倒的にラクになる「1カメラスカイトップビュー SKY812」を取り付けて、あなたも安心・安全のカーライフを手に入れてみてはいかがでしょうか？

■データシステム「1カメラスカイトップビューSKY812」
税込価格 23,980円（税別 21,800円）　5月中旬発売予定
JAN：4986651105058
保証期間：１年間　

　「１カメラスカイトップビュー SKY812」をもっと詳しく知る　

■スカイトップビュー表示は後方映像を記憶・合成した画像です。4つのカメラを使用した自動車メーカー純正の全周囲モニターシステムとは異なりリアルタイムの映像ではありません※ので、車体の左右及び前方に人や自転車などが通過してもスカイトップビュー表示には映りません。
※後方映像のみリアルタイム表示です
■一部のナビゲーションには接続不可となります。
▼接続不可のナビゲーション
・トヨタ純正販売店オプションナビ　「NSDD-W61」／「DAN-W62」／「NSCD-W66」
・マツダ純正マツダコネクト
※詳しくはオフィシャルサイトをご覧ください
　「１カメラスカイトップビュー SKY812」をもっと詳しく知る