そろそろオヤツの時間だねぇ～とばかり、お次はまだまだ旬のイチゴ狩りへ。栃木はイチゴも有名ですからね（あれ、さっき食べたばかりじゃ?（笑））。

　イチゴ狩り園までは少々のワインディング路だったのですが、ここでもしっかり優ちゃんはコメントしていました。

クネクネの道なのにクルマがあまりグラッと揺れないですね。右に左にフラフラしないから、これならクルマ酔いしなくてすみそう！

　優ちゃん、お腹すくと車酔いしやすいって言ってたけど、これなら安心だね(笑)。一緒に乗っている人たちもそうだけど、グラッとしないから運転している私も安心感を持ててラクなの。

　余計な気遣いをしなくても気持ちよく運転できるのは、大切な人を乗せるミニバンにこそありがたい性能です。

　自己満足的な走りを楽しみたいスポーツカーとは違い、同乗者にいかに快適に過ごしてもらうかが命題になるミニバン。でも、重心高が高いぶん、どうしてもフラツキ傾向があるんですよね。

　そうなると、タイヤの外側に負荷が掛かりやすくなるのですが、E-Grip RVF02はミニバン特有のフラツキや、それによるタイヤの偏摩耗を抑制しています。路面接地形状を最適化することで、ロングライフ性能はなんと22％も向上しているといいますから、経済的にも嬉しい限りです。

　そうそう！もちろん、燃費面も考慮されています。微細化したシリカが効率よくポリマーとつながるよう配合され、コンパウンドの発熱が抑制されています。また新形状ラウンドサイドウオールでタイヤの軽量化を実現し、こちらでも発熱の抑制をすることで転がり抵抗を12％抑えることができ、低燃費性能が向上しているんですって。

　ミニバンはやはりロングドライブに出かけることが多いだけに、経済性の高さは嬉しい性能ですよね。

　旅の最後は日光東照宮へと向かいます。まずは「見ざる言わざる聞かざる」の三猿の前で記念撮影。

「ねぇねぇ、私の記憶の中では、三猿しかなかったんだけど、このレリーフ8枚もあったんだねぇ」「建物って赤じゃなかったっけ？白と黒とはカッコイイ！」って、いやはや。

　記憶って当てにならないものですが、眠り猫を見上げながら「こんなに階段あったっけ…」と、ハァハァと肩で息をしながら奥宮詣でをし「ここはお寺なんだねぇ」と鳴き龍の声を聴き、御朱印にお守りにと、今日の思い出をしっかり手にしていたのでした。

取材協力：日光東照宮
栃木県日光市山内2301　0288-54-0560
https://www.toshogu.jp/

　さて、すっかり心も体もリフレッシュした帰り道。せっかくのミニバンだからちょっと編集部の人に運転を交代してもらって、ふたり並んでセカンドシートを味わってみることにしました。

　遊び疲れて眠くなったというわけではないですヨ。やはりミニバンは2列目シートが特等席ですからネ。

　その特等席の2列目シート、じつは広さ以外の快適性を確保するのが難しいんです。けっこう音が反響したりするし、乗り心地を作り出すにも苦労するポイントが多いんですよね。

　だけど、E-Grip RVF02ならではの静粛性の高さと乗り心地のマイルドさゆえか、ロングドライブの帰り道でもまったくの疲れ知らずで、運転席の編集部の人とも楽しくお話が弾んだことは、しっかりご報告しておきましょう。

　セカンドシートはついついうたた寝しそうになるくらいの快適空間でした。こんな楽しい旅になったのも、E-Grip RVF02を履いたミニバンだったからこそでしょう。また行きたいよね！

［Text：竹岡圭　Photo：小林岳夫］

※全サイズチューブレスタイヤです。
※偏平率50％以下はリムプロテクター付きです。
※XL（EXTRA LOAD）は、耐荷重性能強化タイプです。
※EfficientGrip RVF02は、左右非対称パターンを採用しておりますので、装着の際はサイドウォールに打刻された「OUTSIDE」、「INSIDE」の表示に従い正しく装着してください。
※EfficientGrip RVF02には回転方向の指定はありません。
※＊は4リブパターン、印のついていないものは5リブパターンとなります。
※●印はEAGLE RV-F、▲印はEAGLE RVとなります。 EfficientGrip RVF02とは性能及び材質が異なります。