【6月11日発表】 ガソリン価格は落ち着いた? 「全国平均172.2円」で7週連続下落! 地域別では「最大18円」の価格差も…今後はどうなる?
2025年6月9日時点のレギュラーガソリン価格はどうなったのでしょうか。資源エネルギー庁の最新発表から、全国平均や地域差、気になる今後の見通しまで詳しく見ていきます。
レギュラーガソリン7週連続の下落
資源エネルギー庁が2025年6月9日時点における「ガソリン等の全国平均価格」を発表しました。
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レギュラーガソリンの全国平均価格は1リットルあたり172.2円で、前週の174.3円から2.1円の値下がりとなりました。
これにより、価格は7週連続の下落となり、年初の高騰期から落ち着きを取り戻しつつある状況です。

都道府県別に見ると、最も高かったのは長崎県の182.9円。続いて鹿児島県(182.6円)、大分県(179.2円)、長野県(178.0円)、宮崎県(177.9円)など西日本で高値傾向が続いています。
一方、最も安かったのは愛知県の165.1円で、埼玉県(165.2円)、兵庫県(166.5円)、岩手県(166.6円)、宮城県(166.9円)がそれに続いており、東日本の一部地域では比較的安定した価格が見られます。
地域間で最大で約18円に広がっています。
政府が5月22日から再開した補助金の影響もあり、価格の下落が持続していると見られています。
ただし、国際原油価格の動きや為替の変動次第では、再び値上がりに転じる可能性もあり、今後の動きには引き続き注意が必要です。
次回の価格調査は6月16日時点で実施され、発表は6月18日の予定です。
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