2025年4月17日、ホンダは人気の軽スーパーハイトワゴン「N-BOX」の一部改良を発表しました。

　販売店ではどのような反響があるのでしょうか。

　初代N-BOXは2011年12月に登場しました。

　上質さの感じられるデザインや、ホンダ独自のセンタータンクレイアウトによる広々とした室内空間、また両側スライドドアによる使い勝手の良さが特徴で、ファミリー層をはじめ多くのユーザーから高い支持を獲得。

　新車の販売台数ランキングでは、10年連続の首位を獲得するなど大ヒットモデルとなっています。

　現行モデルは2023年10月に発売された3代目で、なかでも安全面では、先進安全運転支援システム「ホンダセンシング」を全タイプに標準装備。

　このほか質感高い内外装デザインや、運転がしやすいすっきりとした居心地の良い室内空間、高い操縦安定性、上質な走りを特徴とします。

　また直近ではSUVテイストを加えた「N-BOXジョイ」をラインナップしました。

　そんな日々進化を遂げるN-BOXですが、今回の一部改良では、主に内外装に変更が加わりました。

　ラインナップのひとつである「N-BOXカスタム コーディネートスタイル」にダーククロームメッキのLEDフォグライト、フォグライトガーニッシュを標準装備。高級感を格段に高めています。

　またN-BOXカスタム ターボにはクロームメッキのフォグライトガーニッシュとLEDフォグライトがメーカーオプション設定されました。

　さらに質感高いデザインが特徴のN-BOXファッションスタイルに、ルーフとドアミラーにプレミアムディープモカ・パールを配色した2トーンカラーを追加し、より一層の上質さを演出しています。

　新N-BOXシリーズの車両価格（消費税込）は、173万9100円から247万5000円です。

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　販売店での反響について、都内ホンダの営業スタッフは以下のように話します。

「N-BOXはホンダのなかでもかなりの人気車種なので、日々多くのお問い合わせやご来店いただいてご契約いただくお客さまも多いですね。

　今回の一部改良でも気になってご連絡いただいた方もいらっしゃいました」

　なお納期については「現在は半年くらいですが、今回の一部改良発表後でオーダーも増えているようで、納期が伸びる可能性もあるため、気になる方はお早めにご予約いただくのが良いかと思います」と話していました。