トヨタのタイ法人は「カローラアルティスGRスポーツ」の新たな改良モデルを2024年11月5日に公開しました。
　
　これについてユーザーから反響が集まっています。

　カローラアルティスは、日本の「カローラ」にあたる4ドアセダンで、現行モデルは2018年に登場した12代目にあたります。

　12代目ではTNGA（トヨタ・ニュー・グローバル・アーキテクチャー）が採用され、基本骨格が共通化されました。

　なお、日本仕様はグローバル仕様よりやや小さく、デザインも異なったデザインが採用されています。

　タイで展開されているカローラアルティスはグローバル仕様で、ボディサイズは全長4630mm×全幅1780mm×全高1435mm、ホイールベース2700mm。

　なかでも最上位グレードであるGRスポーツは、その名の通りスポーティなデザインが特徴的。

　パワートレインには1.8リッターハイブリッドシステムを搭載し、足回りには専用チューニングを備えるなど、他グレードと差別化を図っています。

　今回の改良では外装がアップデートされ、まずロアグリルがスクエア状になり黒塗り面積を拡大されました。

　また、ルーフパネルとリアスポイラーをボディ同色からブラックに変更。ホイールもブラックに統一されるなど、引き締まった雰囲気の感じられるデザインとなりました。

　ほかにもテールライトカバーがクリアに、インテリアのシートベルトもスポーティなレッドカラーが採用。新デザインの「HEV」エンブレムも装着されます。

　エンジンまわりについては、基本は従来通りですが、リチウムイオンバッテリーの性能が向上し、1リッターあたりの燃費が従来より0.5km／L伸びて23.8km／Lとなりました。

　ボディカラーはホワイトパール＆ブラック、レッドマイカメタリック＆ブラック、ブラックの計3色展開。価格は据え置きで112万9000バーツ（約500万円）です。

　カローラアルティスGRスポーツの登場に「かっこいい」「日本仕様よりかっこよく感じるのは自分だけかな？」「めちゃくちゃ好み！」「ほしいな〜」など、好反応の声、日本導入を望む声など、多くの反響が集まっていました。