トヨタ「“スゴい”ハイエース」実車展示! ツヤ消し“ブラック”×「TOYOTAロゴ」がカッコいい! 特別すぎる「ザ クルーバン」お披露目へ!

トヨタ・コニック・プロの中古車のカスタムブランド「コーデバイ」第2弾として発売された「ハイエース ザ クルーバン」の実車が公開されます。どのようなモデルなのでしょうか。

全身マットブラックのスゴい「ハイエース」とは?

 トヨタグループが手掛けるカスタム中古車「CORDE by(以下、コーデバイ)」が、ヤングタイマー車を中心に新しいカーカルチャーの普及に向けた活動を行う「tokyo basic car club」とコラボレーションし、「HIACE THE CREWVAN(ハイエース ザ クルーバン)」の実車を展示します。
 
 ハイエース ザ クルーバンは2024年9月8日から10日までSIT ON TOKYO(東京都世田谷区)で公開される予定です。

マットブラック塗装を施した「ハイエース ザ クルーバン」
マットブラック塗装を施した「ハイエース ザ クルーバン」

 コーデバイとは、トヨタグループが手掛けるカスタム中古車ブランドで、トヨタの販売店が点検・整備した保証付きの中古車をベースに内外装をカスタマイズし、新たな価値を付加した車両です。

 第1弾として、ミニバン「ノア/ヴォクシー」(先代モデル)や、ハイブリッドカー「プリウス」(3代目)などをベースにした「URBANATURE」が登場。

 そしてコーデバイの第2弾プロジェクトとして2024年3月に発売されたハイエース ザ クルーバンは、2023年10月開催の「ジャパンモビリティショー2023」でお披露目されたコンセプトモデルを市販化したものとなります。

 ハイエース ザ クルーバンの最大の特徴は、マットブラックで統一されたボディカラーです。

 一般的な塗装よりも、マット塗装は優れた技術が求められるのですが、最新鋭の塗装環境と高い技術力を持ったサプライヤーと協業し、コーデバイ独自の品質基準を設定したうえで、熟練の職人の手で1台1台塗装し、高い品質を実現するといいます。

 またグリルやドアミラー、ドアハンドル、エンブレム、ホイールなどはグロスブラック塗装を施し、マットブラックのボディにアクセントを加えました。

 ほかにも、ホワイトレターの「TOYOTA」ロゴをあしらったSTANDARDパッケージを基本のカスタムとし、ユーザーごとに好みのカスタムアイテムを選択することができます。

 コーデバイでは、オススメのスタイリングパッケージとして「CITY LIFE(シティライフ)」と「OUTDOOR(アウトドア)」といったカスタムメニューも用意しています。

 カスタムメニューの参考価格(消費税込)は、STANDARDパッケージが155万3772円、CITY LIFEが293万1359円、OUTDOORが307万8924円。

 このカスタムメニューの塗装・架装費用に、ベースとなる中古車の本体価格、オールペイントの塗装品質に仕上げるために必要な費用、諸費用などが加算されます。

 2024年の販売は年間生産台数上限の20台のみとなり、そのうち先行4台の抽選販売受付が3月28日から4月22日に行われました。

 なお9月3日時点では、公式ウェブサイトによると完全受注生産にて発売されています。

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