日産は2024年6月10日、軽ハイトワゴン「デイズ」を一部仕様変更し、同日より発売すると発表しました。

　では販売店ではどのような反響があるのでしょうか。

　デイズは2013年に初代モデルが登場。日産と三菱自動車工業の合弁会社「NMKV」が生産しており、兄弟車として三菱「eK」シリーズがあります。

　現行モデルは2019年にデビューした2代目で、スタイリッシュな外観と、質感の高いインテリアが特徴的で、全高1.6m級と使い勝手がよく、収容力にも優れています。

　また運転支援技術「プロパイロット」や「インテリジェント エマージェンシーブレーキ」「踏み間違い衝突防止アシスト」をはじめとする先進運転支援機能も充実しています。

　最近では2023年にマイナーチェンジが行われ、最新の日産デザイン「デジタル・Vモーション」が採用されたほか、インテリアではインパネのトレイ形状やカップホルダーに改良が加わり、機能面が向上。

　安全面では、先進運転支援機能「後側方車両検知警報（BSW）」と「後退時車両検知警報（RCTA）」を軽で初めて標準装備化しています。

　今回の一部仕様変更では、最新の法規に適合させるとともに、新色が期間限定（2025年春頃まで）で追加設定されました。

　新たなボディカラーとして鮮やかな「バブルガムピンク」が導入され、2トーンカラーとして「バブルガムピンク／フローズンバニラパール」「フローズンバニラパール／バブルガムピンク」の2種類から選択が可能。

　新デイズの価格（消費税込）は、143万7700円から208万100円です。

　販売店での反響について、日産の都内販売店の営業スタッフは以下のように話します。

「デイズは人気なので日々お問い合わせいただいてますね。

　納期は結構オーダーが入ってるので早くて9月後半から11月中旬くらいを見ていただければと思います」

　また別の販売店のスタッフは、「デイズやルークスは色で選ばれる方が多いですね。今回の新色追加でまたお客さまの反応も変わってくるかと思います」と話していました。

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　また今回日産モータースポーツ＆カスタマイズは、「デイズ ハイウェイスター アーバンクロム」および「デイズ ボレロ」にベース車と同様の一部改良を施したことも明らかにしました。

　なお同日には、軽スーパーハイトワゴン「ルークス」も一部仕様変更モデルが発表されています。