軽規格な新型「eWX」国外にも登場

　2024年3月30日から31日まで中国・広州で開催された、「無限熱血軽改站」にて、新たな「フィット 無限エディション」を実車展示しました。

　フィット無限エディションは、ホンダ車のアフターパーツを専門に手がける「無限」ブランドの各種パーツを装備したなカスタムモデルです。

　2022年からグレードのひとつとしてすでに販売されていましたが、2024年3月7日に、一部アップグレード版が発表され、販売が開始されました。

　無限エディション専用パーツとして装備されるのは、フロントアンダースポイラー、フロントグリルガーニッシュ、サイドスカート、リアアンダースポイラー、大型リアウイング、15インチアルミホイール、無限エンブレム。日本で販売のフィット向け無限パーツとは一部、デザインが若干異なり、さらに尖ったスポーティな印象です。

　また、従来のタイプは下位グレードがベースになっていたためヘッドライトがハロゲンでしたが、今回の新型モデルではLEDとなっています。

　また従来ボディ同色だったフロントグリルガーニッシュはブラック化しており、グリルとの一体感が強まりました。

　パワートレインはは1.5リッターガソリン（最高出力118ps／最大トルク142Nｍ）のみが選択可能で、通常モデルで選べるハイブリッドのe：HEVモデルは未設定となっています。

　フィット無限エディションの価格は従来型より1000元高となる9万7800元（約200万円）。2トーンカラーモデルは、3000元高となります。

　同イベントの開催を告げる公式SNSアカウントの投稿には「見逃がせ無いくらい素晴らしい」「本当に行きたかった」「カッコイイ」など様々な反響が集まっていました。