2024年1月12日より幕張メッセで開催された「東京オートサロン 2024」では、さまざまなコンセプトカーやカスタムカーが登場しました。

　なかでもGR Garage 神戸垂水は、トヨタ「GR 86」をスープラ顔に大きく変身させたデモカーを出展。どういった特徴があるのでしょうか。

　GR Garage 神戸垂水は、トヨタのスポーツカーブランド「GR」を展開する神戸拠点のひとつです。

　今回のオートサロン 2024では、GR 86のデモカー「GR Garage 神戸垂水カスタマイズGR 86」を出展しました。

　今回の出展について、GR Garage 神戸垂水の担当者は以下のように話します。

「こちらの車両展示は、去年2023年に引き続いて2回目の展示です。

　このクルマには、LX-modeというエアロメーカーと共同開発したフロントバンパーが取り付けられています。

『GR スープラ』と顔が似ていますが、それだけでは面白くないのでちゃんと空気が抜けるように空力を持たせた仕様になっています。公道走行はもちろん可能です。

　GR 86は同じようなエアロパーツが多いですが、バンパーを変えるだけで大きく見た目が変わるのが大きなポイントです」

　フロントバンパーには、「SPORT SCRUMスポーツバンパーfor GR 86」が備わり、GR 86の印象を大きく変えるエアロパーツに仕上がっています。

　また今回展示されたデモカーには、サイドとリヤにTOM’Sスポイラー＆マフラー、ホイールにBBS、GROW Designのダウンスプリングを装着しており、内装にはFOCAL&BEWITHサウンドシステムとオリジナル装飾を施していました。

　SPORT SCRUM スポーツバンパー for GR86の価格は、未塗装では11万9900円、塗装済では18万5900円です。

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　このほかGR Garage 神戸垂水では、ネッツ兵庫オリジナルのエアロを装着した新型60系プリウスのデモカーを展示。

　プリウス本来のデザインはそのままに、ビジュアルと空力を強化しているほか、ダウンサスやホイールで個性を演出。

　上質なオーディオやモニターを配し、従来のハイブリット車のイメージを覆す重厚で艶やかなサウンドを実現しているといいます。

　GR Garage 神戸垂水のブースでは、印象を大きく変えた顔つきのGR 86を細かく眺める人の姿や、新型プリウスのオリジナルエアロパーツに興味を示すユーザーなどで賑わい、多くの注目を集めて盛り上がっていました。