2023年12月8日から11日に、カーイベント「大阪モーターショー」が実施されました。そこで展示されたのが、BULLJEの展開するトヨタ「ピクシスメガ」です。

　すでに生産は終了しているものの、今なお根強く使い続けられているピクシスメガ。そのコンプリートカーを見てみましょう。

　大阪府に本拠を構えるカスタムパーツメーカー「BULLJE」は、これまでもホンダ「N-BOX」やトヨタ「プロボックス」などのコンプリートカーを展開しています。また、最近ではトヨタ「シエンタ」のコンプリートカーも開発しており、SNSなどでその画像を見ることができます。

　今回展示していたのはトヨタ「ピクシスメガ」のコンプリートカーです。ボディカラーは、上品なベージュです。

　開発に際しては「簡単にのんびり乗れる」という点を意識したそうです。フロントグリルは変更されている上、フロントガードバーも装備。その顔立ちはオフロードを走行する本格的なSUVのようです。

　ルーフ上には、ラックを装備。またホイールも重厚感のあるデザインのモノに変更しています。

　スタッフによると、このコンプリートカーはできたばかりの新商品とのこと。ライトやフェンダーなどはオリジナルだそうです。

　特に注目してほしい点について尋ねると、車内に敷いてあるマットレスを挙げていました。展示車両ではウッドデザインを使用していますが、このバリエーションは100種類以上あるそうです。実際、会場内には複数のマットが例として並べてありました。

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　ピクシスメガは、トヨタが2015年から2022年まで販売していた軽スーパーハイトワゴンです。ダイハツからのOEM供給を受けていました。

　販売終了から1年が経過していますが、まだまだ街中でも見かけることがあります。今回のコンプリートカーも、それらを使い続ける人へ向け作られているそうです。