「鬼教官」なぜ減った? 「罵倒」から「褒める」に変わった? 教習所の指導内容が変化した背景とは
かつての自動車教習所の指導員といえば厳しい指導を行う通称「鬼教官」が多かった印象です。しかし、最近では優しく褒める指導を行う「仏教官」が増えているといいますが、なぜなのでしょうか。
「鬼教官」もいまは昔…いまは「優しい指導員」が主流に?
「鬼教官」のイメージも強い自動車教習所の指導員ですが、近年では「優しい指導員」が増えているといいます。
その背景には、自動車教習所を取り巻く大きな問題が深く関係しているようです。
運転免許は、各都道府県にある運転免許試験場で、適性検査および筆記試験、そして実技試験をクリアすることで取得することができます。
ただ、公安委員会が指定する自動車教習所(指定自動車教習所)を卒業すれば実技試験が免除されるため、普通自動車免許を取得するほぼ全員が指定自動車教習所に通うと言われています。
警察庁が発表した「2022年度運転免許統計」によれば、日本における運転免許の保有者数は8184万549人に及ぶことから、かなりの数の人が教習所に通った経験があることになります。
そんな教習所の思い出を聞くと、世代によって若干の違いがあることがわかります。
たとえば、昭和や平成初期の時代に教習所に通った世代は、比較的厳しい指導を受けた印象が強いと言いますが、その一方で、最近になって教習所に通った世代にそういった印象はあまりないようです。
1980年代に運転免許を取得した男性からは「当時は棒で殴られるといった行為や人格否定などはそれなりにあったのを記憶しています」と言います。
2000年頃に運転免許を取得した女性からは「厳しい言動をする教官は実際にいました。また生徒の態度が気に食わないと露骨に嫌な態度を取る教官がいたのを覚えています」と話しています。
一方で2022年に運転免許を取得した男性は、「教習所の指導員は、なんとなく『鬼教官』のイメージがありましたが、実際には非常に優しく『褒めて伸ばす』という指導方針を感じました」と話しています。
教習の課程や合格基準も公安委員会によって厳格に定められているため、指導員の性格や時代の流れによって合否判定に差が出るようなことはあってはなりません。
また、教習所の指導員は国家資格である「指定自動車教習所指導員」に加えて、学科や技能を指導できる「教習指導員」と、修了検定や卒業検定なども実施できる「技能検定員」という各都道府県の公安委員会が実施する試験に合格する必要があります。
指導員もひとりの人間であるため、個々人の性格や教習生との相性などによって厳しい指導のように見える場合もあるかもしれませんが、上で述べたように、基本的には指導員の個性が反映されにくい仕組みとなっています。
にもかかわらず、教習所の指導員が「優しくなった」と感じるユーザーが多くなったのには、教習所を取り巻くある大きな事情が関係しているようです。
怒って運転がうまくなればいいが基本怒ろうがうまくはならない。
もっとも褒めてうまくなるものではないわけで、理にかなった説明をしないがそれができるほど教養のある教官は少ない。
山本五十六の名言
”やってみせ 言って聞かせて させてみせ ほめてやらねば 人は動かじ。
話し合い 耳を傾け 承認し 任せてやらねば 人は育たず。
やっている 姿を感謝で見守って 信頼せねば 人は実らず。”
私の世代は、乗り始めの時に全く知らなくてマニュアル車選んだのでいきなり側溝にはめてしまい教官からは勿論当時に蹴りが入りました。昔は当たり前の話でしたし、また職場に行った時でも訓練所から上がりましたので師弟関係ははっきりしてました。まぁ当たり前の時期から途中からはめっきり変わった記憶がありました。時代が変わったんでしょうね。
平成2年に通いました。初めて乗った時に縁石に乗り上げてしまい、教官に舌打ちされました。初めての運転ですよ!?
殴ろうかと思いましたね。しなかったけど・・・
初めての運転でマニュアルだからって側溝に落ちたり縁石乗り上げたりしないですよ…。
昔怒鳴られるようなことした人は今だって怒られると思います。
教習所を卒業し晴れて免許証を取得しての初ドライブ
安全に帰って来れたらラッキーくらいに思ってくださいね
今の教習所は単なるサービス業、キャバクラに大差無し
指導員はキャバ嬢ってトコかな
最近、AT限定解除をする為に教習所に通った。
クラッチのコツが中々掴めず、最終的に計10時間かかったのだが、その間に関わった教官は6人。
ほとんどは優しく教えてくれたのだが、3時限目に当たった教官は、エンストすると舌打ちをするし、事あることに何で出来ないの?と首を傾げる。まるで教わっている自分がダメ人間と思わせられるような態度だった。
無論、自分の覚えが悪いのもあるが、威圧的な態度はプレッシャーになって逆にミスが増えるし、とても不快に感じる。
勿論、その時間の段階は修了も貰えず、次の段階に進むのが延びてしまった。
その後、その教官と当たる事が何度かあったが、その教官と分かった事点で他の教官にチェンジしてもらったよ。
教わっても自分にとってタメにならないなら、はっきりいって時間とお金の無駄。
他の優しい教官に教わった方が全然良い。
それもさる事ながら、大型、中型が曲がるの見えてて交差点で停止線でピッタリ止める教習やめてくれと。
基本は大切だが、応用も教えてくれくれ
教習開始した時点で既に機嫌の悪い教官いましたね。
通ってた教習所は教官選べるシステムだったんですが、早く取りたかったので空いてる教官を構わず選びまくってたらその教官に当たること多かったので、やはり人気なかったんだろうなぁと思いますw。
教習開始した時点で既に機嫌の悪い教官いましたね。
通ってた教習所は教官選べるシステムだったんですが、早く取りたかったので空いてる教官を構わず選びまくってたらその教官に当たること多かったので、やはり人気なかったんだろうなぁと思いますw。
葛○区にある昭和な雰囲気の教習所は高齢教官は昔ながらの昭和的な教え方だった。この教習所は評判悪いみたいでめちゃ空いてるので予約取りやすいのが利点ではあるが気持ちよく通えない。葛○あたりなら平和橋自動車教習所がオススメ