クルマの各種アフターパーツを手掛けるエッチ・ケー・エスは、創業50周年の節目を迎えるにあたり、同社がチューニングした特別なコンセプトカー2台を販売することを発表しました。

　1台は「HKS ドライビングパフォーマンス GR86 タイプR」で、東京オートサロン2023のHKSデモ車両として出展されたモデルです。

　トヨタ「GR86」（2022年式）をベースとし、「GT2 スーパーチャージャーキット」とワイドボディエアロキット（ボディキット タイプR フルキット）を装着。パワーからスタイルまで、強烈なインパクトを与えるコンプリートパッケージ車両です。

　もう1台は「HKS GRスープラ エアロ」。トヨタ「GRスープラ」（2019年式）をベースに、サスペンションやエキゾースト、制御系パーツなどでチューニングしたほか、ワイドボディエアロを装着したトータルチューニングを提案したモデルです。

　なお、HKS GRスープラ エアロは東京オートサロン2020に出展され、「東京国際カスタムカーコンテスト2020」でグランプリを受賞しています。

　価格（消費税込）は、HKS ドライビングパフォーマンス GR86 タイプRが1240万円、HKS GRスープラ エアロが1580万円です。

　販売はエッチ・ケー・エス テクニカルファクトリー（埼玉県戸田市）が担当。販売方法については、電話・ウェブで直接問い合わせる形をとっています。

　いずれもショー展示状態の現状渡しとなる予定。また、現車限りとなることから、応募多数の場合は抽選販売となります。

　なお、HKS ドライビングパフォーマンス GR86 タイプR、HKS GRスープラ エアロの2台は、マレーシア・クアラルンプールで初開催となる「東京オートサロン クアラルンプール 2023」（2023年6月9日から11日）に出展されることになっています。