ホンダが「N-BOX」など主要3車種で価格改定! 原材料費&物流費の高騰のため「値上げ」実施 4月21日より新価格へ
ホンダは2023年4月21日から、「N-BOX」「フリード」「ステップワゴン」の3車種で値上げを実施します。
人気の3車種が「値上げ」実施へ
ホンダは2023年3月31日、「N-BOX」「フリード」「ステップワゴン」の主要3車種で、4月21日に価格改定を実施すると発表しました。
改定の理由についてホンダは、「原材料価格や物流費の世界的な高騰に伴うもの」としています。
N-BOXは2017年9月に発売された軽スーパーハイトワゴンで現行モデルは2代目です。
2020年12月には、マイナーモデルチェンジを実施し、内外装デザインの変更や新色が追加。
さらに翌年12月にはブレーキホールド付きパーキングブレーキを新たに全車標準装備としたほか、「Honda SENSING」は渋滞追従機能付のアダプティブクルーズコントロールとなり、高速道路の渋滞時などで運転負荷軽減を図りました。
標準グレードの現行価格は144万8700円(G FF車)から204万2700円(L・ターボ コーディネートスタイル 4WD車)まで。改定後は146万8500円から206万2500円となり、1万9800円の値上げとなります。
また、エアロパーツを装備した「Custom」(3万5200円値上げ)や、福祉車両「スロープ仕様」(標準グレード:1万8000円・Custom:3万2000円値上げ)、「Custom 特別仕様車」(3万5200円値上げ)も改定されます。
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2代目となる現行フリードは2016年9月にデビューしたミニバンで、コンパクトな車体に6人または7人乗りの3列シートと両側スライドドアを装備していることが特徴です。なお、2列シート5人乗りの「フリード+」も用意されています。
2022年6月には改良を実施し、運転席・助手席シートヒーターやコンフォートビューパッケージ、ロールサンシェードを標準装備したほか、シート表皮に撥水撥油加工生地を採用しています。
現行価格は227万5900円(G 6人乗り FF車)から3,278,000円(HYBRID Modulo X 7人乗り)まで。改定後は233万900円から333万3000円と5万5000円の値上げとなり、フリード+も同価格の値上げを実施します。
福祉車両はフリード、フリード+ともに全グレード5万円の値上げです。
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ステップワゴンは2022年5月に発売されたミディアムクラスの3列シートミニバンです。
6代目となった現行モデルでは、シンプルかつ上質な雰囲気が特徴の「AIR」と、スポーティな「SPADA」の2タイプを用意しています。
現行価格は299万8600円(AIR 7人乗り FF車)から384万6700円(e:HEV SPADA PREMIUM LINE 7人乗り FF車)まで。改定後は305万3600円から391万2700円となり、5万5000円から6万6000円の値上げとなります。
福祉車両は全グレードで5万円の値上げとなります。
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