「ランドクルーザー」や「ハイエース」を得意とする中古車取り扱いのFLEX（東京都港区）が展開している「Renoca（リノカ）」は、新車でも中古車でもない「リノベーションカー」というコンセプトのもと、どこか懐かしさを感じさせる雰囲気を持った車両を製作、販売しています。信頼性の高い車種をベースにクラシカルなスタイルをプラスするというもので、2017年3月にスタートしました。

　その新店舗である「Renocaさいたま店」が2023年4月1日、埼玉県上尾市にオープンします。

「ランドクルーザー」や「プラド」「ハイエース」「タウンエース」「プロボックス」と、さまざまな車種をベースにするRenocaのクルマは、そのクラシカルなデザインだけでなく、ボディカラーや内装色などをユーザー好みのものにすることができるというのも大きな特徴です。車種によってはフロントグリルやシートだけでも、実に豊富なカラーバリエーションが揃っています。

　ただ、そのように選択肢が多いとなると、購入の際に最初の一歩となるネット上のカスタムシミュレーションだけではイメージしづらい、というユーザーが居ることも事実としてあるようです。そうした声にも応えうるのが、今回の新店舗になります。

　というのもRenocaさいたまは、Renocaのクルマを中心とした展示車を常に30台以上、並べており、実車を見ながらイメージを膨らませることができるからです。さらに試乗車も揃っているため、初めてカスタマイズカーに乗るという人も購入前に体験することができるのは嬉しいポイントでしょう。

　店長の和田征也さんは、「今回の店舗にはRenocaに精通したスタッフが揃っている」といい、次のように話します。

「“こんな雰囲気に仕上げたい”とか“こんな使い方をしてみたい”というようなふんわりとした要望でも、そのイメージにしっかりと沿った車両をスタッフが提案させていただきます。なので、専門知識がなくても全く問題ありません。

　ランドクルーザーを筆頭とした専門店などは、一見さんだとなかなか入りづらいような雰囲気があるかもしれませんが、こちらの店舗は外観も内装もカフェのようなデザインとなっておりますし、まずは見に来るだけでも構いませんので、お気軽にお立ち寄りください」

　Renocaさいたまには、店頭に並べられた実車だけでなく、店内にはボディカラーや内装のマテリアルのサンプル、さらにはカスタマイズアイテムやアパレルなども陳列されているため、自分好みの1台を納得いくまで作り上げることのできる環境が整っています。

　もちろん、店頭に並んだRenocaのクルマに気に入ったものがあれば、そのまま購入することもできますから、興味のある人は足を運んで損はないといえるでしょう。

　また新店舗に併設された工場は、2基のリフトを備えた、1級自動車整備士のいる認証工場となっているため、購入後のメンテナンスからカスタマイズ、車検まで対応してくれます。

　つまり、クルマ作りからその後のメンテナンスまで、すべてここで完結させることができるのです。

　そのRenocaさいたまでは、2023年4月1日の開店初日からオープニングフェアが催されます。来場者には限定ステッカーとオリジナルパッケージの「プリングルズ」ポテトチップスをプレゼント（数に限りがあります）するほか、店長イチオシの特選車両を特別価格で用意するとのことですから見逃せません。

　さらに車両購入の成約となった先着25名には、アメリカンスタイルのアパレルブランドとして150年以上の歴史を誇る「PENDLETON（ペンドルトン）」のブランケットがプレゼントされるそうです。

　加えてフェア期間中は、成約記念として「3万円分のオプションが無料」「下取り車の査定額を5万円アップ」「陸送費無料」のいずれかをサービスするという大盤振る舞いとなっているので、気になっている人はこの機会を逃す手はありません。ただこちらも数に限りがあるとのことなので、詳細は店舗にお問い合わせください。