2023年1月24日、日産は海外で展開する高級ブランド「インフィニティ」のスポーツセダン「Q50」に、虹色に輝く特別な塗装を施した限定モデル「ブラックオパールエディション」を発表し、米国とカナダで販売を開始しました。

　Q50は、日本では日産「スカイライン」の名で販売され、多くのユーザーに親しまれている車種でもあります。

　今回発表されたブラックオパールエディションは、明るさや見る角度によって青、緑、紫へと移り変わる色合いを楽しめます。

　また、その変化する色合いの中に、同社の代表的スポーツカーである「スカイラインGT-R」に採用された伝説的ボディカラー「ミッドナイトパープル」を見出せると日産は説明します。

　Q50ブラックオパールエディションは、通常モデルではメッキ処理されていたリアのエンブレムやロゴ、ウインドウモールをサテンブラック加工し、スポーティかつ精悍な印象を強調。

　さらに、トランク上部に取り付けられたリアスポイラーは、カーボンファイバー製を採用し、素材感を活かした見た目からも、Q50のスポーツセダンとしてのポテンシャルの高さを強く主張しています。

　パワートレインは、3リッターV型6気筒ツインターボエンジンを搭載し405馬力を発揮。

　MTモードとダウンシフトレブマッチングを備えた7速ATを組み合わせ、優れたドライバビリティとパフォーマンスを実現しています。

　駆動方式は後輪駆動と四輪駆動が用意されており、自由に選択可能です。

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　Q50ブラックオパールエディションの米国での価格は、パッケージのみが2200ドル（約28万7000円）、車両も含めると5万8700ドル（約764万9000円）からです。