1000万円級の超個性派スーパーカー 光岡「オロチ」に本並健治も興奮! 激レア車の特徴とは?
光岡自動車が製作した“ファッションスーパーカー”の「オロチ」が、TBS系の朝の番組「ラヴィット!」で紹介されました。迫力あるデザインが特徴ですが、どんなクルマなのでしょうか。
搭載される3.3リッターV6エンジンは233馬力
TBS系の朝の番組「ラヴィット!」(月~金曜午前8時)の2022年3月28日放送回で、光岡自動車の「オロチ」が紹介されました。
国産スーパーカーとなるオロチは、どのようなクルマなのでしょうか。
オロチは、同番組の過去2021年10月4日放送回に登場。
賞レースで優勝したお笑いコンビ「空気階段」に、賞金1000万円の使い道を提案するコーナーで、レギュラー出演する元サッカー日本代表の本並健治さんがオロチをプレゼン。
放送回ではオロチを紹介するはずの本並さんでしたが、実車を見て大興奮する姿を見せていました。
そんななか今回の放送では、番組1周年を記念した名場面を振り返るコーナー内で、本並さんが“オロチ回”を紹介しました。
限定車として登場したオロチは、ワイド&ローなボディと、大蛇(オロチ)がイメージされたデザイン、そしてスーパーカーを扱いなれていない人でも安心できる、普段使いしやすいエンジンスペックが特徴で「ファッションスーパーカー」とも呼ばれました。
ボディサイズは全長4560mm×全幅2035mm×全高1180mmと、幅の広さと背の低さが際立ったプロポーションです。
ここに、光岡のデザイナー 青木孝憲氏による、有機的な曲線を描くボディシルエットや、蛇のうろこを思わせる穴の空いたボンネットなどが特徴的な、迫力ある外装が組み合わされました。
デザイン重視のため、ヘッドライトには、蛇の目をイメージした黒い1本の筋が入れられているほどです。
エンジンは、最高出力233馬力のトヨタ製3.3リッターV型6気筒エンジンがリアミッドシップに搭載されており、組み合わされるトランスミッションは5速ATです。
スペック的には平凡で、多くの人が持て余してしまうような超ド級の走行性能が無くとも、オロチはその迫力ある見た目だけで多くの注目を集めつづけ、専用パーツでドレスアップされた「大蛇・兜(オロチ・カブト)」や「オロチ・ゴールドプレミアム」などの限定車が発売されるたびに、話題となりました。
オロチの生産は、2014年に発売された5台限定の特別仕様車「ファイナル オロチ」をもって終了しましたが、その後も光岡が所有するデモカーや中古車をベースとした、有名アニメ作品とのコラボレーションによる限定車「エヴァンゲリオン オロチ」「デビルマン オロチ」の製作・販売をおこなうなど、ニュースの絶えないクルマとして話題になりました。
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「ラヴィット!」で紹介されたオロチは、走行距離が2300kmの車両。2021年10月の放送当時は1049万9000円でしたが、この約半年で1159万9000円と、110万円も高騰しました。
このコーナー内では、本並さんとお笑いコンビ「ニューヨーク」の2人がオロチを購入するかの札をあげる一幕も見られました。
中古屋に3台ならんでるんですが…