教習所の「坂道発進」「縦列駐車」難しすぎ! 上手くなるためのポイントは? 現役教官がコツを解説!
「縦列駐車」や「S字カーブ・クランク」の運転時のコツは?
このほか前述のアンケートでは、31.2%の人が「縦列駐車」、25.0%の人が「S字カーブ・クランク」と回答。
ユーザーからも「いまだに縦列駐車意味分からない」「苦労した」「大変なのはクランク」などの声が見られ、苦手意識を持っている人が多いようです。
では、こうした状況時の運転のコツにはどういったポイントがあるのでしょうか。
前出の担当者は以下のように解説します。
「このふたつのいずれも共通する大切なことは、自車の位置の把握とハンドルを切るタイミングが重要です。
縦列駐車は、後退開始位置、ハンドルを左に回す位置、最適な進入角度、ハンドルを右に回す位置です。
S字カーブは、カーブ前半のハンドル回し遅れによる前輪の脱輪と、カーブ後半のハンドル回しすぎによる後輪の脱輪に注意しましょう。タイヤが脱輪した時は必ず後退します。
クランクは、曲がる方向と反対側へ車を誘導する、前輪が曲がり角付近にきたらハンドルを回し始めるように意識しましょう。立体障害物に接触しそうなときやタイヤが脱輪したときは後退します」
※ ※ ※
ほかにもユーザーによって難しいと感じるポイントはいくつかあるようで、これについて前出の担当者は「方向変換(車庫入れ)や路端への駐停車(道路の左側へ寄せる)、MT車の減速チェンジ、などがあります」と話しています。
移動手段のひとつとなるクルマの免許取得は意外と難しいポイントも多く苦戦するユーザーもいるようです。
今回のポイントを押さえ、コツを掴めるように意識してみると良いかもしれません。
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