テスラ新型「サイバートラック」は、2021年後半に生産開始が予定されている電気自動車のピックアップトラックで、直線基調の未来的な外観でも注目を集めています。

　そんなサイバートラックを車中泊仕様に変身させるキャンパーシェル（荷台に載せる居室）の登場がアナウンスされているというのですが、いったいどんな特徴があるのでしょうか。

　アメリカのストリームイット社が開発する「サイバーランダー」は、大人2人と子供2人が過ごせるサイバートラック用のキャンパーシェルです。

　移動時はサイバートラックのシルエットに溶け込むスマートなデザインを実現。キャンパーシェルとして使用するときには本体が上に伸びるかたちで空間が拡大されるのが特徴となります。

　室内にはシンク付きのキッチンや各種サブスクリプションにも対応した32インチスマートTV、スパ風のバスルームが設けられます。

　また、Starlinkの衛星インターネットサービスに対応するほか、ルーフ部には500Wのソーラーパネルが装着されました。

　サイバーランダーの価格は、割引なしの場合4万9995ドル（日本円換算で約552万円）です。

　なおストリームイット社はサイバーランダーの予約を受け付けており、先着順で割引価格で購入できるキャンペーンも実施。2021年7月中旬時点では14％分割引された価格（4万3995ドル、約485万円）で予約を受け付けています。