BMW Motorrad「R18」最新カスタム「Blechmann R18」公開 ビッグボクサーの存在感を強調した意欲作
BMW Motorradは2020年10月から12月にかけて日本市場に導入予定のクルーザーモデル「R18」の最新カスタムを公開しました。どのような一台なのでしょうか。
大型クルーザーをベースにした個性的カスタムバイク
<
BMW Motorradは2020年10月から12月にかけて日本市場に導入予定のクルーザーモデル「R18」の最新カスタム「Blechmann R18」を公開しました。
<
オーストリアのカスタムバイク・ビルダー、Bernhard Naumann氏(愛称:Blechmann)の手によりカスタムされた同バイクは、純正のマウント(ガソリンタンクやフェンダーなど)を活かしつつ手掛けられたカスタム車両です。
スポーティなシングルシート仕様となったBlechmann R18は、リアフェンダー、シート、リアシートを支える純正の構造をベースにカスタム。同じく純正のマウントを活かして装着された燃料タンクは大幅に形状変更し、幅が狭くなったことでよりスポーティになり、エンジンの露出が増えることで存在感が強調されています。
また、Bernhard Naumann氏が以前にRnineTをベースにカスタムした「Giggerl」のように、Blechmann R18ではBMW伝統のキドニーグリル風のヘッドライトを採用。中央にはフィラメント・ランプを目立つように配置しています。
<
今回の発表に際し、Bernhard Naumann氏は次のようにコメントしています。
「私の仕事は、純正パーツをすべて取り外し“白いキャンバス”にしたところから始まります。カスタムが進むにつれ、デザインは発展していきます。私はこれを『ラピッドプロトタイピング・ブレヒマンスタイル』と呼んでいます。
私は必要に応じて、厳選された専門家のサポートを受けることもあります。この世界では一人では何もできません。信頼できる人材のインフラがあることが何よりも嬉しいです」。
※ ※ ※
豊富な純正アクセサリーやカスタムパーツが用意されているR18。今後もどのようなカスタムバイクが登場するのか期待がかかります。
提供:バイクのニュース
目指したのはBMW版「スズキ・隼」!? 強烈なインパクトの6気筒エンジン搭載ツアラー「K1600B」カスタムが登場
現代に受け継がれるBMWバイクのスタンダードさ 「R nineT スクランブラー」の魅力とは?
ドイツのカスタムビルダーが製作した大人のバイク「グッドゴースト」
70年代に栄華を誇ったカスタム「ディガースタイル」 その成り立ちと日本に与えた影響とは
BMW Motorrad「R18」最新カスタム クルーザーからドラッグレーサー仕様へ華麗なる転身
コメント
本コメント欄は、記事に対して個々人の意見や考えを述べたり、ユーザー同士での健全な意見交換を目的としております。マナーや法令・プライバシーに配慮をしコメントするようにお願いいたします。 なお、不適切な内容や表現であると判断した投稿は削除する場合がございます。