ホンダ新型「“左右非対称”V型3気筒ネイキッド」や「タフ顔スクーター」「爆速スポーツ」を欧州で一挙公開! 全面刷新したスーパースポーツや大型アドベンチャーも登場
ホンダは、2026年8月3日よりイタリア・ミラノで開催中の「EICMA 2026」(ミラノショー)で、2027年モデルの二輪車ラインナップに加わるモデルを公開しました。
豊富なラインアップを誇るホンダの新型モデル
ホンダは、2026年8月3日よりイタリア・ミラノで開催中の「EICMA 2026」(ミラノショー)で、2027年モデルの二輪車ラインナップに加わるモデルを公開しました。
「CRF1150Lアフリカツイン」と「CBR1000RR-Rファイアブレード」の両シリーズを大きく改良したほか、新型アドベンチャースクーター「ADV125」なども披露しています。
CRF1150Lアフリカツインシリーズは、従来の「アフリカツイン」「アフリカツイン アドベンチャースポーツ」に、新型「アフリカツイン エンデューロスポーツ」を加えた3モデル構成となります。ホンダによると、今回の改良には何千人ものアフリカツイン・ライダーから寄せられた意見を反映しました。

3モデルに共通する排気量1131cc並列2気筒エンジンは大幅に更新され、最高出力が16%、最大トルクが約7%向上したほか、中速域の特性も改善しています。
車体には新設計フレームと軽量化したスイングアームを採用し、ライディングポジションの見直しと低重心化を図りました。電子制御サスペンション「Showa EERA」は標準装備です。7inchタッチスクリーンは新しいスイッチレイアウトで操作でき、スマートフォンとのワイヤレス接続やSMART Keyシステムにも対応します。
モデルごとの性格も明確になっており、「アドベンチャースポーツ」はレーダーを用いた「Honda SENSING RIDE」を導入。10種類以上のライダーアシスト機能を備え、デュアル・クラッチ・トランスミッション(DCT)と連動します。ビークルホールドコントロールと電子制御コンバインドABSも加わりました。
一方、「エンデューロスポーツ」はラリーに着想を得たコンパクトなボディワークやハイフロントフェンダーを採用。専用のライディングポジションとオフロードライディングモードを備え、シート形状や最低地上高、サスペンショントラベルもオフロード走行を意識した仕様です。
スーパスポーツモデルのCBR1000RR-Rファイアブレードシリーズには、ホンダ・レーシング・コーポレーション(HRC)と協力して開発した3モデルが並びます。
新しいフレームとスイングアーム、見直した車体ジオメトリーやライダートライアングルなどによって、コーナー進入時の安定性とフロントエンドの接地感向上を狙いました。新設計ホイールとチタン製燃料タンクなどにより軽量化も図っています。
エンジンには新しいピストンクラウンとバルブトレイン、2段切り替え式の可変エアファンネルを採用し、中速域のトルクを高めました。
「Fireblade SP」は、OBTi(Objective Based Tuning Interface)を備えたオーリンズ製スマート・エレクトロニック・コントロール・サスペンションと、新型のブレンボ製Hypureブレーキを装備します。
新たに設定された「Fireblade HRC Works Edition」は、シングルシートやカーボンファイバー強化パーツ、専用ウイングレットを採用したサーキット走行特化モデルです。
このほか、市販予定のネイキッドモデル「V3R 900 E-Compressor」も最終デザインを初披露しました。EICMA 2025で公開したプロトタイプの非対称レイアウトを引き継ぎ、燃料タンク、エキゾーストパイプ、マフラーにはチタンを使用しています。
独自の電子制御コンプレッサーはエンジン回転数にかかわらず吸気の圧縮を制御し、ホンダは900ccエンジンで1200ccエンジンに匹敵する性能を実現するとしています。
AI支援機能を加えた最新版のHonda RoadSyncも搭載し、その機能は互換性のある他のホンダモデルにも順次導入される予定です。量産時期については、開発を急速に進めているとの説明にとどまっています。
原付二種スクーターとなるADV125は、欧州のA1ライセンスに対応するモデルで、eSP+エンジンのほか、5インチフルカラーTFTディスプレイ、USB-C充電ポート、Honda セレクタブル トルク コントロール(HSTC)、SMART Keyを備えます。
また、4気筒エンジンの「CBR500R FOUR」にはHonda E-Clutchを採用。「CMX500レブル」などと合わせ、E-Clutchを搭載する欧州モデルは9車種になりました。
会場には、改良型「CBR600RR」と4.2inch TFTディスプレイを採用した「SH350i」も展示されています。
ROTWILDおよびシマノと協力して開発した電動マウンテンバイク「RN0」は、100Nmのトルクと最大750Wのピーク出力を発生するシマノ製ドライブユニットを搭載。
受賞歴のある「OUTLIERコンセプト」も欧州で初公開されました。














































