239万円から! 日産「新たなコンパクトカー」に注目! 全長4m×全幅1.7mボディで「内装進化」&“専用仕立て”の真っ黒仕様の登場で熟成! 「ノート」の進化とは
日産を代表するコンパクトカー「ノート」が2026年8月、一部仕様変更を受けました。ステアリングの素材が見直されたほか、黒を基調とした新グレード「Black Edition」も登場。初代から20年以上の歴史を持つノートは、一部仕様変更で何が変わったのでしょうか。
内装の見直しと新グレード設定がポイント
日産のコンパクトカーを代表する存在として、すっかり街の風景に溶け込んでいる「ノート」。
日々の移動で扱いやすく、電動車らしい走りも楽しめるところが、このクルマの持ち味といえるでしょう。
そんなノートに2026年8月24日、一部仕様変更が実施されました。このアップデートではステアリングの素材変更に加え、黒をテーマに仕立てた「Black Edition」が登場しました。

ノートの歴史が始まったのは2005年です。初代は、全長を抑えたコンパクトなボディでありながら、2600mmのホイールベースによってゆとりある室内空間を確保しました。
発売当初は1.5リッター直列4気筒エンジンを搭載し、2WD車にはエクストロニックCVT、4WD車にはE-ATxを組み合わせました。
その後、スポーティな「16RZ」などには1.6リッター直列4気筒エンジンも設定され、実用性を重視したモデルから走りを意識した仕様までラインナップを広げていきました。
2012年には2代目へフルモデルチェンジ。そしてノートの方向性を大きく変えたのが、2016年に追加された「e-POWER」です。
エンジンで発電し、モーターでタイヤを駆動するシリーズハイブリッド方式を採用したことで、ノートは日産の電動化を身近に体感できるモデルへと成長しました。
現行モデルは2020年に登場した3代目です。国内仕様はe-POWER専用車となり、第2世代e-POWERを搭載。
さらに2023年にはマイナーチェンジが発表され、フロントデザインなどを刷新しています。
現行モデルのボディサイズは全長4045mm×全幅1695mm×全高1520mm、ホイールベース2580mm。5ナンバーサイズに収まるため、日本の道路環境や駐車場でも扱いやすい大きさです。
パワートレインには、1.2リッター直列3気筒ガソリンエンジンとフロントモーターを組み合わせたe-POWERを採用します。
エンジンは発電を担当し、実際の走行は最高出力116PS、最大トルク280Nmのモーターが担います。
駆動方式は前輪駆動の2WDと4WDを用意。4WD車では後輪用モーターを搭載し、最高出力68PS、最大トルク100Nmを発生します。
一般的なATやCVTでエンジン出力をタイヤへ伝える構造ではなく、モーター駆動のため変速機を必要とせず、減速機を介して駆動するのもe-POWERならでは。WLTCモード燃費は2WDが28.4km/L、4WDが23.8km/Lとなっています。
2026年8月の一部仕様変更で注目したいのは、2WD寒冷地仕様未装着車を除き、従来の本革巻ステアリングから「テーラーフィット」巻ステアリングへ変更されたことです。
テーラーフィットは、ナッパレザーのような上質な触感と耐久性を狙った合成皮革素材で、大幅なメカニズム変更ではありませんが、日常的に手が触れる部分だけに、質感を左右するアップデートといえます。
そして、もうひとつの主役となるのが新設定のBlack Editionです。フロントグリルやドアミラー、ホイールカバー、正面のブランドロゴエンブレムなどをブラックでまとめ、室内も黒を基調に統一。
通常のノートが持つ親しみやすさを残しながら、少し引き締まった表情に仕上げています。
さらに、インテリジェント アラウンドビューモニターやインテリジェント ルームミラーといった装備を標準化しています。
ボディカラーにはピュアホワイトパール/ミッドナイトブラック2トーンも新たに設定。単純に「黒いパーツを増やした特別仕様」というより、人気装備までまとめて選びやすくした点もBlack Editionの魅力といえるでしょう。
なお価格(消費税込)は、2WDの「X」が239万9100円、「X Black Edition」が249万9200円。4WDの「X FOUR」は268万5100円、「X FOUR Black Edition」は278万5200円です。
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2026年8月の一部仕様変更は、走行性能を大きく変えるようなものではありません。しかし、ステアリングの素材を見直し、Black Editionという新しい選択肢を加えたことで、商品としての鮮度をもう一段引き上げた印象です。
初代の登場から20年以上。ガソリンエンジンとCVTで走っていたノートは、いまやe-POWER専用の電動コンパクトへと姿を変えました。それでも「大きすぎず、毎日気軽に使える」という根っこの部分は変わっていません。
そこに少し個性が欲しい人なら、特に新しく加わったBlack Editionはなかなか気になる存在ではないでしょうか。




































