新車264万円! マツダ「コンパクトSUV」が進化! ディーゼル廃止し2.5L新搭載! 黒パーツの精悍デザイン&「白×グレー内装」の特別仕様もある「CX-30」とは
マツダ「CX-30」が2026年7月に商品改良を受けました。ディーゼル車の廃止と2.5リッターエンジンの追加に加え、特別仕様車も登場しています。どのように進化したのでしょうか。
最新の「CX-30」何が変わった?
マツダは2026年7月23日、クロスオーバーSUV「CX-30」の商品改良を発表し、8月から順次販売を開始しました。2019年のデビューから約7年が経つCX-30ですが、どのような改良が施されたのでしょうか。
CX-30は、マツダの乗用車「MAZDA3」と共通のプラットフォームを採用したコンパクトSUVです。取り回しやすい適度なボディサイズが特徴です。
ボディサイズは全長4395mm×全幅1795mm×全高1540mmで、ホイールベースは2655mm。最低地上高は175mmを確保しており、取り回しやすいサイズ感とSUVらしいスタイルを両立しています。
外観は、マツダのデザイン思想「魂動(こどう)」に基づいた流麗なフォルムが特徴で、ホイールアーチを囲む黒い樹脂パーツが力強さを演出しています。インテリアはシンプルで落ち着いたデザインを採用し、グレードに応じて異なるシート素材や内装色が用意されています。

今回の商品改良では、パワートレインとグレード体系が見直されました。
具体的には、従来設定されていた1.8リッターディーゼルエンジン「SKYACTIV-D 1.8」が廃止され、新たに2.5リッターガソリンエンジン「e-SKYACTIV G 2.5」を追加。これにより、CX-30は2リッターと2.5リッターのガソリンエンジン2種類となり、いずれもマイルドハイブリッドシステムを組み合わせています。
最高出力は2リッターエンジンが156馬力、2.5リッターエンジンが179馬力。駆動方式は2リッターモデルが2WDのみとなる一方、2.5リッターモデルでは2WDと4WDが選択できます。
グレード構成も変更され、これまで法人向け仕様だった「20C(e-SKYACTIV G 2.0)」が一般向けのカタログモデルに加わりました。
ボディカラーには、新色として「エアログレーメタリック」と「ジンクグリーンメタリック」が追加されました。
従来から設定されているマツダを象徴する「ソウルレッドクリスタルメタリック」や、落ち着いた印象の「ジェットブラックマイカ」などと合わせて、全9色のカラーラインナップとなっています。
先進運転支援システム(ADAS)も改良され、ブラインド・スポット・モニタリング(BSM)には、ドアを開ける際に後方から接近する車両などへの注意を促す降車時警告機能が追加されました。
また、車線から逸脱する危険がある場合などに運転操作を支援する緊急時車線維持支援(ELK)を新たに採用。スマート・ブレーキ・サポート(SBS)も機能が拡充され、対向車との衝突被害を軽減する機能などが備わりました。
このほか、マツダ・レーダー・クルーズ・コントロール(MRCC)は速度標識との連動に対応し、アダプティブ・LED・ヘッドライト(ALH)の制御も改良されています。なお、各機能の設定や利用条件はグレードなどによって異なります。
快適装備も充実しており、グレードに応じて運転席と助手席のシートベンチレーションや、車両周辺の状況を確認できる360°ビュー・モニター(シースルービュー)、オーバーヘッドコンソールLEDダウンライトが標準装備されました。
今回の商品改良に合わせて、特別仕様車「Air Edition(エアエディション)」も新たに設定されました。2リッターエンジンを搭載する「20 Air Edition」と、2.5リッターエンジンを搭載する「25 Air Edition」の2種類が用意されています。
外装では、フロントとリアのブランドシンボル、ホイールセンターキャップ、リアバッジにブラックを採用。さらに「25 Air Edition」には、ブラックのルーフレールも備わっています。
インテリアはピュアホワイトとグレーを基調とし、明るく開放感のある室内空間に仕上げられています。
シート素材はグレードによって異なり、「20 Air Edition」では合成皮革とクロスを、「25 Air Edition」では合成皮革とスエード調人工皮革「レガーヌ」を組み合わせています。
改良を受けたCX-30の価格(消費税込)は、264万円から375万6500円です。
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登場から約7年が経つCX-30ですが、今回の改良ではパワートレインの見直しに加え、安全装備や快適装備も充実。さらに特別仕様車も加わり、日常での使いやすさと選択肢の充実を図っています。
Writer: 廣石健悟
1985年長野県生まれ。鉄鋼系物流会社や半導体パッケージメーカーの技術者を経てフリーライターとして独立。19歳で自動車に興味を持って以来、国産車を中心にさまざまな情報収集をしている。これまで乗り継いだ3台のクルマはすべてMT車。4台目となる現在の愛車はマツダ アテンザセダン(6速MT)













































