1リッターで「29km」走る! スズキ“ジムニー” 超え地上高の「“新型”コンパクトSUV」発表! 全長4.3mの“タフ顔ボディ”に1.8Lエンジン搭載! ルノー「ダスターE-Tech 160」印国仕様がスゴい
ルノーのインド法人は2026年10月17日、コンパクトSUV「ダスター」の新たなストロングハイブリッド仕様「E-Tech 160」を発表しました。全長4.3mサイズのボディに、優れた燃費性能を備えた新モデルですが、どのようなクルマなのでしょうか。
1リッターで29km走る新ハイブリッド登場!
ルノーのインド法人は2026年10月17日、コンパクトSUV「ダスター(Duster)」の新たなストロングハイブリッド仕様「E-Tech 160」を発表しました。
ルノーにとって、インド市場で初めて導入するストロングハイブリッドモデルとなります。

そもそもダスターは、ルノーが展開するコンパクトSUVです。インドでは2012年に初代モデルが発売され、実用的なサイズと優れた悪路走破性などで人気を集めてきました。
そして2026年3月には、インド仕様として約14年ぶりに全面刷新された新型ダスターが発売されました。
新型は、インドのチェンナイ工場で生産され、同年6月には南アフリカ向けの輸出も開始。今後はほかの市場への展開も予定されています。
プラットフォームには、新世代の「RGMP(Renault Group Modular Platform)」を採用。インドで生産されるルノー車として初めて採用されたもので、ガソリン車からハイブリッド車まで対応しています。
エクステリアは、SUVらしい力強いデザインが特徴。フロントには、大きく「DUSTER」の文字を配したグリルを採用。グレードによってフルLEDヘッドライトを備えるほか、リアには横一文字に光るLEDライトバーも設定されています。
ボディ全体は角張ったフォルムでまとめられており、張り出したフェンダーや高いボンネットラインによって、タフな印象を強調しています。
ボディサイズは、全長4346mm×全幅1815mm×全高1701mm(ルーフバー含む)で、ホイールベースは2657mmです。
ちなみに、ホンダの人気コンパクトSUV「ヴェゼル」の「e:HEV Z」は、全長4340mm×全幅1790mm×全高1590mmです。
比較すると、新型ダスターはヴェゼルより全長が6mm長く、全幅は25mm広く、全高は111mm高いサイズとなっています。
全長はほぼ同じですが、ダスターの方が背が高く、SUVらしい堂々としたスタイリングに仕上げられていることが分かります。
また、最低地上高は212mmを確保。スズキ「ジムニー」の205mmや「ジムニーシエラ」の210mmを上回る数値で、悪路での走行にも配慮しています。
インテリアでは、上級グレードにGoogleのサービスを組み込んだマルチメディアシステム「OpenR Link」を採用。GoogleマップやGoogleアシスタントなどを利用できます。
さらに、パノラミックサンルーフや電動テールゲート、ベンチレーション付きフロントシート、左右独立温度調整式エアコンなども設定。360度カメラや17種類の先進運転支援システムなど、安全装備も充実しています。
パワートレインは、今回のハイブリッド仕様を含めて3種類が用意されます。
ガソリン車には、最高出力100馬力・最大トルク166Nmの1リッター直列3気筒ターボと、最高出力163馬力・最大トルク280Nmの1.3リッター直列4気筒ターボを設定。
1リッターモデルには6速MTを組み合わせ、1.3リッターモデルでは6速MTと6速DCT(デュアルクラッチトランスミッション)を選択できます。
そして、今回発表されたE-Tech 160には、1.8リッターガソリンエンジンと2つのモーター、容量1.4kWhのバッテリーを組み合わせたハイブリッドシステムを搭載しました。
トランスミッションには、ハイブリッド専用の8速DHT(Dedicated Hybrid Transmission:デディケーテッド・ハイブリッド・トランスミッション)を採用。システム最高出力は160馬力を発揮し、力強い走りと優れた燃費性能を両立しています。
走行中にはエンジンや回生ブレーキによってバッテリーを充電できるため、外部から充電する必要はありません。
ルノーによると、市街地では走行時間の最大80%をモーターだけで走行できるといい、エンジンの使用を抑えることで燃料消費を低減しています。
その結果、ARAI認証燃費は29km/Lを達成。なお、この数値はインドの認証基準によるもので、日本のWLTCモード燃費とは測定条件が異なります。
駆動方式は、ガソリン車とハイブリッド車のいずれもFF(前輪駆動)です。
ルノーは2026年3月の新型ダスター発売時点で、大都市圏の事前予約において約40%の顧客がハイブリッド仕様を選択したと説明。また、2026年分として計画していたハイブリッド車の生産枠もすでに埋まっていると明らかにしていました。
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新型ダスターのインドでの価格は、ガソリン車が104万9000ルピー(約175万円 ※2026年10月中旬時点の為替レート換算、以下同)から、今回発表されたハイブリッド仕様のE-Tech 160が169万9000ルピー(約284万円)からです。価格はいずれも現地ショールーム価格です。
なお、2026年10月時点で、インド仕様の新型ダスターの日本導入については発表されていません。
Writer: くるまのニュース編集部
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