約345万円! ホンダ新型「シティ」が大幅進化! 「カローラ」より長い全長4.6mボディ&RS専用“横一文字ライト”採用! スポーティな「最新セダン」マレーシア仕様に反響は?
ホンダがマレーシアで発売した「シティ」の大幅改良モデル。スポーティなデザインや充実した装備を備えた新型モデルに対し、日本のネット上ではさまざまな反響が寄せられています。
新型「シティ」への反響は?
ホンダのマレーシア法人は2026年9月24日、コンパクトセダン「シティ」の大幅改良モデルを現地で発売しました。
現在は海外市場を中心に展開されているシティですが、もともとは日本で誕生したモデルです。
初代シティは1981年に登場し、背の高い「トールボーイ」スタイルを採用。小型バイク「モトコンポ」を荷室に積載できるユニークな設計でも注目を集めました。
日本では1995年に2代目をもって販売を終了しましたが、翌1996年には新興国向けのコンパクトセダンとして車名が受け継がれ、その後も進化を続けています。

そしてマレーシアでは2002年から販売され、24年間の累計販売台数は53万6000台以上を記録。現行型は2019年に登場した7代目で、今回の新型はその大幅改良モデルにあたります。
外観はフロントまわりのデザインを変更。新たなグリルに加え、「RS」グレードには左右のヘッドライトをつなぐ横長のライトバーを採用しました。さらに全グレードにBi-LEDヘッドライトが標準装備され、RSには新デザインの16インチアルミホイールも備わります。
ボディカラーは全4色が用意されました。
室内では10インチの大型ディスプレイオーディオを採用したほか、アンビエントライトなどを設定。e:HEV RSにはワイヤレス充電も装備されます。
安全装備も充実し、全グレードに「Honda SENSING」を標準装備。新たに死角の車両を検知するブラインドスポットインフォメーションと、後退時に接近車両を検知するクロストラフィックモニタリングを採用しました。
RS系には360度マルチビューカメラシステムも設定されています。
ボディサイズは全長4577mm-4594mm×全幅1748mm×全高1467mm、ホイールベース2600mm。日本で販売されているトヨタ「カローラセダン」(全長4495mm×全幅1745mm×全高1435mm)に近い大きさで、シティのほうが全長が約8cm長くなっています。
パワートレインは最高出力121馬力の1.5リッターガソリンと、1.5リッターハイブリッド「e:HEV」の2種類を用意。駆動方式はいずれも前輪駆動(FF)です。
マレーシアでのシティの価格は8万9900リンギットから11万1900リンギット(約345万円から約429万円)です。※2026年10月下旬時点のレート
そんなシティの大幅改良モデルに対し、日本のネット上で様々な反応が寄せられています。
まずデザインや装備面については、「初代のイメージからすると『これがシティ?』と思うくらい立派な本格派セダンになった」「フロントのライトバーやRSのエアロ意匠が今風でシンプルにカッコいい」といった好意的な意見が多く見られます。
また、日本のカローラセダンに近い車格になったことや、「Bセグメントベースなのに10インチモニターやアンビエントライトまで付いていて豪華」「全車Honda SENSING標準装備に360度カメラまで選べるのは贅沢な仕上がり」と、先進装備の充実ぶりに注目する声も上がっています。
一方で、現地価格が日本円で約345万円から約429万円となる点には、「日本円換算で300万円台後半から400万円台オーバーは、コンパクトセダンとしてはかなり高く感じる」「円安の影響もあるけれど、東南アジアでもクルマの価格が上がっているのを実感する」といった驚きが目立ちます。
それと同時に、「向こうでは富裕層やアッパーミドル層が乗るプレミアムな車という位置づけなのだろう」と現地での立場の変化に納得する書き込みも見られました。
日本市場への導入については議論が分かれており、「『グレイス』がなくなった今、日本でも教習車や営業車、高齢者の乗り換え用として需要があるのでは」「フィットセダン的なポジションで日本で売れば、一定層には刺さりそう」と国内投入を期待する声がある反面、「日本はSUVとミニバン・軽自動車が主流だから、今さらセダンを導入しても売れない」「この装備と価格で日本に持ってくると、『シビック』や『ヴェゼル』と価格帯が被って商売になりにくそう」という冷静で現実的な分析も多く交わされています。
Writer: くるまのニュース編集部
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