「一発かましたろ!」の精神がホイールに現る! 西日本で初開催の「RAYS FAN MEETING」 現地の熱狂ぶり
レイズは2026年10月3日、ファンとの交流イベント「RAYS FAN MEETING」を西日本で初開催しました。場所は岡山国際サーキット。かねての要望に応えた形です。その様子をリポートするとともに、斯波翔太郎社長にイベントへかける思いを聞きました。
社長に聞く「ミーティング開催」の極意
こうして成功裏に終わったRAYS FAN MEETING。会場を歩きながら参加者に声をかけていた斯波翔太郎社長に、初の西日本開催への思いを聞きました。
「ディーラーさんやショップさんでもイベントを行っていますが、サーキットはやっぱり特別です。ライブ感が生まれるんですよ」
西日本での開催は2022年、富士スピードウェイで最初のファンミーティングを開催したときから考えていたといいます。これまでのイベントにも西日本からの参加者は多くいましたが、「遠くて行けない」「西日本でも開催してほしい」という声も多かったといいます。
「レイズは大阪の会社ですから、西日本にも当然、愛好家はたくさんいます。だから、岡山国際サーキットで開催する意味は大きいですよ。西日本、特に関西は『一発かましたろ』という目立ちたがりの精神が強いんですよね(笑)。クルマの楽しみ方やカスタムの方向性は地域によって全く違います。だからこそ、こういう場所でコミュニケーションを取ることが大切なんです」
地域によって異なるユーザーの感覚を知ることは、商品開発にもつながります。西日本、東日本、そして海外。それぞれの市場で求められるものを知るには、実際にユーザーと話すことが一番だと斯波社長は語ります。

直接聞いた声は、そのまま商品開発にも反映されます。
30周年記念モデルを企画した際には、カラーやステッカー、切削文字など、細かな仕様までユーザーに意見を聞いたといいます。しかも、話を聞くのは営業だけではありません。実際に商品を企画するスタッフも会場に出向き、ユーザーの声に耳を傾けたのだそうです。
「ユーザーさんの熱量や、『これはやったほうがいい』という感覚が、そのまま伝わるんです。数字やアンケートではなく、目の前にいる人の表情や声から伝わる温度感こそ重要なのです」
目指しているのは、レイズから情報を発信するだけの場ではありません。ユーザー同士がつながり、クルマの楽しみ方を広げていく場です。
「さまざまなコミュニケーションを生みたいですね。その兆しは見えてきているので、もっと裾野を広げていきたいです」
そう語る表情には、製品発表の場とは違うやわらかな笑みがありました。
アフターマーケットには、ユーザー自身が楽しみ方を広げていく文化があります。RAYSは、その文化をメーカー側から支える存在でありたいと考えています。
「今年の『37の日』もそうですけど、公式が旗を振って、『一緒にやろうぜ』と声を挙げることが大事なんです。でも、われわれが全部を引っ張る必要はないと思っています。『僕らは応援していますよ』というスタンスで、ユーザーさんがクルマを楽しむ文化を作っていく。そこがわれわれの仕事だと思っています。走って、見て、『なんか違う』『俺、これ好きだな』と思える。いろいろなイベントやコンテンツを通じて、そういう感覚に触れてもらいたいんです」
レイズがファンミーティングを続ける理由も、ここにありました。
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今回のRAYS FAN MEETINGに限らず、ここ数回のイベントを通じて感じたのは、レイズというブランドのイメージが変わってきたことです。数年前までは技術力やデザイン力などハードなイメージを前面に打ち出し、その魅力を訴求してきた印象がありました。ところが斯波社長の就任以降は、ものづくりへのこだわりはそのままに、ユーザーとの距離を縮めることに力を入れているようにも感じます。
直接話す、意見を聞く、レイズの考えを伝える。そしてユーザーが何を求めているかを知る。今後どのような製品がわれわれを驚かせてくれるのか、今から楽しみです。















































































