「オデッセイ」超えの“巨大ボディ”誇るホンダ「最高級ミニバン」がスゴい! めちゃ斬新な「“後ろ向き”ソファ」装備! ド迫力「新デザイングリル」でフロントも一新! 快適「キャプテンシート」の“動くリビング”「最新型エリシオン」中国仕様とは!
ホンダ「エリシオン」は2013年に日本での販売を終えましたが、中国では今も高級ミニバンとして販売されています。中国向けの最新型エリシオンは、いったいどのような仕様なのでしょうか。
「オデッセイ」超えの“巨大ボディ”誇るホンダ「最高級ミニバン」がスゴい!
2004年に日本で登場し、2013年に販売を終えたホンダの上級ミニバン「エリシオン」。その名前を受け継ぐ3列シートの最新型ミニバンが、いまも中国で販売されています。
日本の初代エリシオンは、オデッセイの上に位置するホンダミニバンのフラッグシップとして登場しました。エンジンは2.4リッター直列4気筒と3リッターV型6気筒の2種類。2007年1月には、3.5リッターV型6気筒を積む「エリシオン プレステージ」も加わっています。
その後、2013年11月登場の5代目オデッセイに統合される形で、エリシオンは日本での販売を終えました。
一方、中国ではエリシオンの名前が残されています。
2代目となる現行型エリシオンは、2015年11月の広州モーターショーで初公開され、2016年1月に発売されました。日本では2013年11月に登場した5代目「オデッセイ」の姉妹車にあたります。
現行型を手がけるのは、ホンダと東風汽車の中国合弁会社「東風本田汽車」(東風ホンダ)です。
中国では改良を続けながら進化しており、2021年12月にマイナーチェンジ、2023年7月には2024年型を投入しました。
現在の最新モデルは、2025年8月の改良を受けた2026年モデルです。この改良では、新デザインの大きなフロントグリルを採用し、フロントフェイスを一新しました。

ボディサイズは全長4951mm×全幅1842mm×全高1711mm、ホイールベース2900mm。
日本の5代目オデッセイ(全長4860mm×全幅1820mm×全高1695mm)と比べると、ホイールベースは同じで、全長は91mm、全幅は22mm、全高は16mm上回ります。最小回転半径はクラストップの5.4mとされています。
インテリアは、乗員スペースの最大化とメカニカルスペースの最小化を図るホンダの「MMスペースコンセプト」を踏襲し、長さ2840mm×幅1540mm×高さ1280mmの室内空間を確保。2列目は独立シートで、185mmの中央通路を設けて3列目へ移動しやすくしています。
3列目シートは後方へ反転させると、後ろ向きの「ビューイングソファ」となり、アウトドアで景色を楽しむ使い方ができます。3列目を格納して、1・2列目の4席で使うシートアレンジも可能です。
2列目シートには、ショルダーレストとレッグレストの調整機能やヒーターが設定されています。
運転支援システム「ホンダセンシング」のアダプティブクルーズコントロールや衝突軽減ブレーキ、車線維持支援システムなどは、ベースグレードを除く3グレードに設定され、レベル2相当の運転支援を実現しています。
駐車支援システムやデジタルキー、スマートフォンアプリによる遠隔操作も、グレード別に設定されています。
パワートレインは、2リッター直列4気筒エンジンを搭載するハイブリッド「e:HEV」のみの設定です。エンジンは最高出力145PS・最大トルク175Nm、駆動用モーターは最高出力184PS・最大トルク315Nmを発揮し、E-CVT(電気式無段変速機)を組み合わせます。
エンジンとモーターの最高出力・最大トルクといった性能は日本の5代目オデッセイと同じで、中国仕様の燃費はWLTCモードで約16.2km/Lです。
中国では4グレードを設定。価格は24万9800元(約587万円・2026年10月時点の換算、以下同)から30万3800元(約714万円)です。
Writer: 佐藤 亨
自動車・交通分野を専門とするフリーライター。自動車系Webメディア編集部での長年の経験と豊富な知識を生かし、幅広いテーマをわかりやすく記事化する。趣味は全国各地のグルメ巡りと、猫を愛でること。









































































