スバル新型「“軽”SUV」登場! 全長3.4m級「ちいさなサイズ」採用&“4WD”も設定! 便利なスライドドアもイイ「シフォントライ」とは
スバルは「シフォン」改良モデルを発表しました。その中でも「トライ」は、いったいどのような仕様になっているのでしょうか。
ドアミラーやホイールを黒に! 全高1805mmの4WD車
スバルは2026年9月10日、軽スーパーハイトワゴン「シフォン」の改良モデルを発表しました。
シフォンが登場したのは2016年12月。ダイハツ工業からOEM供給を受けるモデルで、ベースは「タント」シリーズです。後席は両側スライドドアで、助手席側の前後ドアにピラー(柱)を内蔵した「ミラクルオープンドア」によって、大きな開口部を確保しています。
現行モデルは2019年7月に登場した2代目です。新しいプラットフォームを採用し、軽量化と高剛性化を図りました。ラインナップは標準モデルのシフォン、「シフォン カスタム」、そして2024年10月に3つめのモデルとして加わったクロスオーバーSUVテイストのトライの3本立てです。
中でもトライのボディサイズは、全長3395mm×全幅1475mm×全高1785mm(2WD車)。外観は、アウトドアシーンで映えるアクティブ感のあるフロントフェイスと、ルーフレールが特徴です。インテリアにはオレンジのアクセントカラーが入ります。
主な装備は、撥水加工のフルファブリックシート、防水加工を施した後席シートバック、後席右側の電源用USBソケット1口、荷室のサイド右側と天井のカーゴルームランプなど。後席シートバックは濡れた荷物に対応し、カーゴルームランプは暗い場所での荷物の積み降ろしを助けます。
パワートレインは、最高出力52PS・最大トルク60N・mの660cc直列3気筒「KF」型自然吸気エンジンとCVTの組み合わせ。ターボエンジンはシフォン カスタムの「RS」だけの設定で、トライは自然吸気エンジンのみとなります。

今回の改良では、運転支援機能「スマートアシスト」の衝突回避支援ブレーキが、新たに横断中の自転車、交差点右折時の直進対向車、交差点を右左折する際に対向方向から横断してくる歩行者にも対応しました。
全車速追従機能付ACC(アダプティブクルーズコントロール)は、先行車の検知距離を延ばし検知精度を高めたことで、加減速がより自然で滑らかになっています。LKC(レーンキープコントロール)作動時の車両のふらつきも抑えられました。トライでは、どちらもメーカー装着オプションの「スマートクルーズパック」に含まれる機能です。
トライで標準装備となったブラック塗装のドアミラーなどは、シフォンの「G」でも、メーカー装着オプションの「アクセントブラック」を選ぶと装着されます。トライのボディカラーには、モノトーンの「スムースグレーマイカメタリック」と、2トーンの「ブラック・マイカメタリック/スムースグレーマイカメタリック」が新たに加わりました。
シフォン全体の価格は149万6000円から217万8000円です。トライは2WD車が185万3500円、4WD車が197万4500円で、2WD車との差額は12万1000円です。
トライ4WD車の最低地上高はシフォンの4WD車と共通の数値で、トライの2WD車より15mm高く設定されています。WLTCモード燃費は、4WD車が20.8km/L、2WD車が21.7km/Lです。
Writer: 近藤 英嗣
新型自動車解説書のテクニカルライターを経て、編集者に。自動車分野を強みとしながらも、ライフスタイル、ビジネス、不動産、旅、グルメなど幅広く取材・執筆する。






















































